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言ノ叶ノ花日语广播剧日语台词

只看楼主收藏回复

民那,攻了他。。


1楼2011-05-23 00:00回复
    cast:
    余村和明:神谷浩史
    长谷部修一:小野大辅
    增冈:塾一久
    长谷部果奈:武田华


    2楼2011-05-23 00:00
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      TRACK 02
      余村:店长、お疲れ様です。
      店长:冷えるな、今夜は、雪になるんじゃねーのか。おもってもチラシ配りを手伝ってくれ。やっぱ学生バイトじゃ、頼りないわ。
      余村:分かりました。行ってきます。
      余村:「家电量贩店のパソコン贩売员としてた働き始めた半年、バイトとそう変わらない契约社员としては、29歳の仆は、いささか年を食っている。」
      余村:クリスマスイブか。嫌だな。
      【街上的宣传声】(はい、いらしゃいませ。见てて下さい、クリスマスセール中です。)
      余村:はい、これ...追加の散らしだよ。仆も配るから、一绪に顽张ろう。
      バイト员:ええ。。もうすぐ闭店じゃないですか。
      余村:今日受け取って、明日来るかもしれないだろう。
      バイト员:分かりました。配ります。(このくそおやじ、もうチラリ何かどうか舍てちゃうかな。)
      余村:「学生ばいとでも即行で首が飞びそうな言い草なんだが、心のなかで何を言おうが自由だ。三年前のあの朝から、仆の耳にはずっと响続いている。闻こえるはずもない、人の心の声が。。」
      余村:よろしくお愿いします。クリスマスセール中です。どうぞ、店内にもご覧下さい。
      余村:「心の声が闻こえるようになって、一月后には辞めた。どの医疗机関でもはなくら否定され、藁にもつがるおもいでも向かった怪しげの诊疗所ではかみさまの力だと言い出され、胡散臭さに足が远退いた。人に会うのは辛くて引きこもり、彼女とも别れた。真実を知ってまで结婚するほど、仆は出来た人间じゃなかったし、人の心など知って楽しいものじゃない。心は决して美しいばかりではなくむしろ汚い部分のほうが多い。悪意はまるで羽虫のように声となって群がり続けた。仆は人と避け、そして、二年半が过ぎ、このままではいけないと自分に嫌気が刺して、この仕事についた。」
      余村:[发呆]
      长谷部:危ない。
      余村:あぁ。。。。いたた。。。君、大丈夫かい。ぼーとしてすまない。
      长谷部:(余村さん)
      余村:あ・・・(思わず返事しそうになった。でも男の唇は一文字に引き结ばれるまま动いていない。
      长谷部:大丈夫です。なんともありません。(痛い、足、ずきずきする。)
      余村:なんとも泣くんじゃないかな。立てるかい。ほら、掴まて。
      长谷部:余村さん。。。余村さんの手だ。余村さんの声だ。余村さん、余村さん、余村さん。。。
      余村:あ。。あの、君。。。
      长谷部:(あ。。手、早く放さなきゃ、変に思われる。どうしよ、でも、放したくない、余村の手、好きな人の手だ。)
      长谷部:「好きな人の手だ。」
      余村:「翌日、店长から持ちかけられたのは、これまでにも何度か言われたことである社员登用のことだった。人の心が分かるのだから、客の希望も予算も丸分かり、アプローチの良さは、そのまま売上につながっている。」
      余村:すみません、ありがたいお话ですが、まだ自信がありませんので。
      店长:条件は悪くないと思うだがな。(まったく、29歳でふり行った気取りはないだろう。これだから、最近の奴だな。)
      余村:(ふっと気が缓めば、店长の本音が闻こえてくる。今はここの声を塞ぐ术を覚えた。普通の会话に意识を强く集中させていたり、自分の心の声に耳を倾けていれば、遮ることができる。)
      店长:まあ、その気が无いなら、しょうがないな。気が変わったら、行ってくれ。
      余村:(けれど、ちょっと気持ちが乱れればこうだ。)あの、生活家电コーナに若い人一人いますよね、背の高い、长谷部さんという。。。
      店长:长谷部?
      余村:彼も社员ですか。
      店长:あ。。社员だよ。真面目なんだが、どうも口どうもったいない奴だな。
      


      4楼2011-05-23 00:01
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        余村:「长谷部修一、それが昨日の奇妙な男の名だった。それとなく、他の従业员に闻いてみたところ、まじめで取っ付きにくい、无爱想気が稀な男だと、みんな言う。「好きな人の手だ。」その瞬间わかってしまった、“好き”、それがどういう种类のものなかも、男なのに、ろくに口も闻いたこともないのに。あの男は自分にそういう意味で兴味があるらしい。世の中にそういう性癖の人间がいるのは知っていたが、まさか自分が関わってくるなんて想像もしなかった。」
        长谷部:お疲れ様です。
        余村:お疲れ様です。
        【余村泡茶】
        余村:はい、どうぞ、お茶を饮むでしょう。
        长谷部:あ。。すみません、ありがとうございます。
        余村:(むすりとした低い声、やっぱりきのうの出来事は勘违いだったんじゃないだろうか。)
        长谷部:(嬉しい。余村さんがお茶を入れてくれた。)
        余村:(勘违いではないらしい。)长谷部くんだよね。昨日ありがとう。その助けてくれて。足、大丈夫?
        长谷部:平気です。どうして足、秘めたの分かったんですか。余村さんって、なんか察しがいいですね。前も薬、わざわざくれたでしょう。
        余村:薬?
        长谷部:俺が头痛で辛かったとき。薬を买ってきてくれたことはあったじゃないか。
        余村:(忘れてた。そういえばそんなことがあった。确かに来店してまもない顷、苦しむ心の声に気づいて、半ば强引に薬を渡した。でもまさかあれだけのことで惚れられてしまったのか。)
        长谷部:俺、そんなにいろいろ颜に出てますか。
        余村:いや、その、仆は昔から病人に気付くのは得意なんだ。母が看护妇だからかな。
        长谷部:そうだったですか。
        余村:「仏顶面の癖して素直だ。お茶一杯で喜ぶなんて、プラトニックな感情なのかもしれない。」
        长谷部:あ。。しまった。(せっかく余村さんが入れてくれたお茶なのに。)
        余村:もういっぱい、入れようか?
        长谷部:はい、ありがとうございます。
        余村:「なるべく関わらないほうがいい。そう思いながらも、嬉しそうな声を闻いてしまうと、悪い気がしなかった。」
        余村:「それから数日后、仆と长谷部は话をするようになってきた。変に気を持たせまいと思う一方で、彼と话すことにここじゅうさを感じていた。」仕事热心だね、もっと早いうちに食事を取ればいい。せっかく手作り弁当なのに、味が変わるだろう。
        长谷部:それもそうですね。
        余村:长谷部くん、ええと、话案文で闻き流してくれていいよ。仆は、ほら、弁当を作ってくれる人もいないだから。うらやましいんだな、きっと。
        长谷部:羡ましいんですか。今度、妹に余村さんの分も作ってもらいましょうか。
        余村:ええ?だからまに受けなくてもいいんだって。
        长谷部:(余村さんの笑った颜、いい。)
        余村:(まいったと思う。でも不快じゃなかった。长谷部の気持ちを知っていて、后ろめたいけど、生真面目な男との他爱ない会话に心が和んだ。)
        


        5楼2011-05-23 00:01
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          TRACK 03
          余村:だめだ、しばらく休んでから帰ろう、正月の売出で変な风邪気、もらったかな。
          长谷部:余村さん、やっぱりまだ残ってたんですか。どうしたんですか、みんなはもうほとんど帰りましたよ。具合でも悪いんですか。
          余村:ちょっと気分が悪くて、君は、どうして。
          长谷部:すみません。タイムカードを胜手に见たんです。それで、余村さんの姿ないのに。まだおされていないから、おかしいなと思って。この数日、変な咳してたし。
          余村:(心配して探しに来てくれたのか。)
          长谷部:立てますか。そろそろ店长たちも帰るみたいなんで、出ないとまずいです。
          余村:あ。。あ。。(あれ、目が。。回る。。)
          长谷部:余村さん。。。
          长谷部:遅いな、受付してからずいぶん経つのに。全く诊察に呼ばれる気配がありませんね。俺、行ってきましょうか。
          余村:いいよ。もっと重病の人が立て続けに来てるかもしれないし。先より大分楽になってきた。
          长谷部:(余村さん、真面目そうだから、きっと働き诘めなんだな。クリスマスも、外でずっと散らし配ってたし。)
          余村:そんなことないよ。君ほどじゃないだろう。
          长谷部:え。。?
          余村:あ。。いや。。(しまった、思わず返事をしてしまった。彼の唇をよく见ておかないと。)
          长谷部:谁かに连络しなくてもいいんですか、ご家族の方とか。
          余村:一绪に住んでいないし、风邪ぐらいで连络が必要なとしてもないよ。(母亲とはずいぶん合っていない。りっくしゃくして関系は、小学生のごろの亲の离婚がきっかけだ。仆は母の希望で引き取られたはずだったが。ある日、「母亲だからほしくないなんて言えなかった。」と话す声を闻いてしまったのだ。以来、笑颜を见せられても母の本音を疑うようになった。あのころ、祈るように何度も愿っていた、「人の心が分かればいいのに」と。)
          余村:长谷部くん、わるいね。こんなことに付き合わせてしまって。
          长谷部:お礼です。薬、もらったから。あの时、嬉しかった。余村さんが気づいてくれて。やっぱり人に気にかけてもらうって嬉しいもんですね。
          余村:そうだね。仆もいま君が居てくれて心强いよ。
          长谷部:恩返しですから。役に立てて良かったです。
          余村:ありがとう。でもこんな遅い时间まで悪いよ。あ。。そうだ、君は酒は好きか。うちに开けてないのはたくさんあるんだけど、お礼にもらってくれないかな。
          长谷部:酒は饮むけど。一人では饮みません。お礼、もし、してもらえるのなら、今度一绪に饮んで贳えませんか。(不自然だったかな。饱きれてるかも。早く返事を言って欲しい。返事が知りたい。でも、断られるなら聴きたくない。返事は。。。。)
          余村:(长谷部の紧张が言叶でも声でも伝わってくる。ただ饮みごとへの诱い、でも断るべき诱いだ。长谷部が真剣なのが分かれば分かるほど、そうしなければならない。だけど。。)
          余村:いいよ。
          长谷部:(嬉しい)
          看护妇:余村さん。。余村和明さん。。
          余村:はい。(椅子についた手が、长谷部の指先に触れた。骨っぽい硬い感触。こちらを见た长谷部の颜は真っ赤に染まっていて、触合った指先が热くなった気がした。)
          


          6楼2011-05-23 00:01
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            余村:あれは向こうが一方的に。。。
            长谷部:俺、钝いんでしょうか。时々、余村さんが何を考えてるのかわからなくなる。俺のこと、もしかして本当はいやがってますか。だったら、そう言ってください。俺の家で寄ったとき、キスとか、変なことしたせいで、意识されてるのかなってと思ったけど。余村さん、あの后も普通に饮みに诱ってくれて、でもなんかやっぱり时々変で、考えれば考えるほどわけが分からなくなるんです。俺、他に何かしましたか。
            余村:考えすぎたよ。あれは自分の酒癖が悪かったせいだ。君を嫌がったりしてない。帰ろう。こんなところにいつまでもいたら君だって风邪を引いてしまう。
            长谷部:【止住余村的行动】
            余村:ちょっと、长谷部くん、あの、腕を放してくれないか。
            长谷部:すみません。「好きです。」余村さん、すみません。「好きです」好きです、あなたが好きなんです。余村さん、俺の声、闻こえていますか。
            长谷部:惊かないんですね。もしかして、気づいていたんですか。本当に余村さんはなんでも见通しなんだな。いきなり抱き缔めたりしてすみません。もう一绪に食事はできませんね。
            余村:え。。?
            长谷部:俺、分かりました。俺は好きな人と友达付き合いはできないみたいです。ちょっとのことでイライラしてしまって、たぶん嫉妬ですね。男同士では笑えるでしょう。すみません、言わないでいようと思ったんですけど。余村さんを困らせるだけなのは分かってたし。気にしないでください。明日からまた普通にしますから。
            余村:あの、长谷部くん。
            长谷部:引き止めたら、俺、勘违いしますよ。俺、钝いから。勘违いします。あなたも俺のこと、好きなのかもって。
            余村:远虑しないで、上がってくれ。
            长谷部:はい、お邪魔します。
            余村:适当に座ってくれていいよ。
            长谷部:「なんで俺を引き止めたの?家に诱ってくれたの?この人、俺をどう思ってるんだろう。」
            余村:「どうして。。长谷部は洁い男だ。「明日からは普通に」と宣言したからには、本当に何事もなかったようにしてみせるだろう。分かっていたから、そうなってしまうのは嫌だった。だから引き止めた。」话をしよう。
            长谷部:话?余村さんはGAYなんですか。
            余村:违うと思う。君は?そうなのか。
            长谷部:分かりません。あなたしか好きになったことはないから。一人でもそうだって言うなら、俺はGAYなんだと思います。ごめんなさい。この间のキス、俺は素面でした。酔っ払ってっていうのは嘘だったんです。
            余村:长谷部くん。
            长谷部:寝颜を见てたら、なんか変な気分になってしまって、その后、余村さんに手叩きをおとされて、はあ。。やましいこと考えてたから罚があたったかなって思ってたら。今度は抱き缔められて、なんかも俺、わけは分かんなくなって、気づいたらキスしてました。その后、余村さんが酒癖の话をしたから、じゃ、、合わせたほうがいいのかなって。违うな。少しほっとしていたかもしれない。すみません。嘘をついたんです。
            余村:「长谷部が嘘をついたんじゃない。なかってことにしようとした仆にそう仕向けられただけだ。」
            长谷部:やっぱり惊かないんですね。どうして、余村さんには、なんでも分かってしまうんだろう。キスしたい、触りたい、俺、余村さんにはもう嘘はつかない。嫌ですか。
            余村:「裏を持ってのない男だ。本音を探ろうとすればするほど、それが分かり、引かれて行く。」长谷部。。君。。。
            长谷部:「触りたい。。余村さんの体。。」余村さん「触りたい。」ダメ。。ですか。
            余村:いや。。
            长谷部:「小さいけど、いい、乳首なんだ。」
            余村:もう、、いやだ。。
            长谷部:すみません。俺、梦中になって、痛かったですか。
            余村:そうじゃない、けど。。。
            长谷部:余村さん、余村さんの热い。。感じてくれてるんですか。
            余村:いや。。违う。。これは。。长谷部くん。。灯りを。。消して。。
            长谷部:颜。。见せてください。余村さん、、いい?
            余村:「头が溶けそうだ。下から濡れた音がする。身をよじるとワイシャツがむくり上がっていく。じっと见下ろしてくる彼の视线が热い。」
            长谷部:「余村さんがこんな颜するのに。」
            余村:それは気持ちよくなる。
            长谷部:気持ち。。いいんですか。
            长谷部:ここですか。
            余村:触ってくれ。。ここを。。もう。。もう。。
            长谷部:「行きたいんだ。余村さん、余村さん、かわいいな。」
            余村:もう言わないでくれ。
            长谷部:何を「かわいい」
            余村:それ、、それ言わ。。长谷部くん、君も。。
            长谷部:好きです、好きです。余村さん、好き。。「余村さんは」
            余村:「どう答えていいのか分からなかった。长谷部くんを嫌いではない。好きかもしれない。でも、それは心の声を闻いていたからこそ芽生えた感情だった。」
            


            9楼2011-05-23 00:08
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              完了吧。。。。翻译无爱。。


              10楼2011-05-23 08:43
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                没完。。还有十几个呢。。这周没啥时间听了。。给你们缓缓。。。


                11楼2011-05-23 12:48
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                  泪,看不懂啊


                  来自掌上百度12楼2011-05-23 13:05
                  回复
                    长谷部:あ。。余村さん、おはようございます。
                    余村:おはよう、早いね。「一周间ほど前、この男とセックスをした。触り合って____を得ただけだったけど、セックスと一気ても、おかしくないほどに、大きな出来事だった。翌日から、颜が见られなくなったりするのかと思ったけど、そんなことはなくてむしろこうして言叶を交わすのが嬉しい。」
                    长谷部:あ、そうだ、今日、妹がパソコンを见にくるって言ってました。余村さん、もし手が空いていたら、相手してやってもらえますか。
                    余村:もちろんだよ、手が空いてなくてもそうさせてもらうよ。
                    长谷部:それと、今周よかったら、また食事にいきませんか。妹が良さそうな店を教えてくれたんです。水曜か木曜辺り。。どうですか。
                    余村:いいね。楽しみだな。
                    余村:じゃ、この机种でいいですか。
                    果奈:はい、お愿いします。
                    余村:そうだ、お兄さん、呼ぼうか。
                    果奈:いいですよ。毎日颜を合わせてんですから。余村さん、ありがとうございます。
                    余村:あ。。仕事なんだから。别に礼を言われることじゃん。
                    果奈:パソコン选びじゃなくて、兄です。余村さんと亲しくなってからなんとかすごく楽しそうなんですよ。この间なんか鼻歌を歌ったんです。
                    余村:鼻歌?
                    果奈:そう。朝ネックタイを结びながら鼻歌なんて初めて闻いたからびっくりしまた。ほら、余村さんと饮んでずいぶん遅くなった日の翌日ですよ。
                    川山:果奈、终わったのか。
                    果奈:うん。余村さん、川山さんです。
                    余村:余村です。
                    川山:どうも。それより、果奈、パソコンなんて买って大丈夫なのか。「来周ちゃんとう用意できるんだろうな。」
                    余村:(哎?)
                    果奈:大丈夫。安いのに下し、これでも结构溜まってるんだから。
                    川山:そうか、ならいいけど。「よかった、金が间に合わなかったら意味ないからな。」
                    余村:「金と确かに闻こえた。来周何かあるのだろうか。结婚式场の下见か、予约金の支払いなのか、それとも买い物?どっちにしても、彼女の金をあってにするような発言は顺序ではない。」
                    二日后の夕方、长谷部から果奈ちゃんとその彼氏、川山が食事に行くと闻き、彼の真意を确かめくて待ち伏せした。二人が入った店に仆は少し间をいってから入り、隣の席に座った。竹のすだれで仕切られているので、颜を见られる心配はない。」
                    果奈:でも、お母さん、急に倒れて手术だなんて、良君は地元を离れてるし、きっと心细い思いをしてるでしょう。
                    川山:そうだな。でも果奈だけでもどうにもなったし。ありがとう助かりました。「よかった。来周雪见が来るまでに全额が揃って、返済できなかったら大変だからな。」
                    余村:「微かに纸包みのような音がした。彼女から手渡されたのか。分厚い封筒を想像すれば当然大金を连想させる。」
                    果奈:良君、返すのが急がなくてもいいから。
                    川山:ああ。。ごめん。なるべく早く返すよ。「フェードアウトするか。息爆れるか。」
                    果奈:気にしないで。良君のお母さんは私のお母さんになる人でしょう。
                    川山:そうだね。うん、落ち着いたらすぐに绍介する。「结婚なんかできないし、一生会うことはないよ。第一、お袋は田舎でぴんぴんしてるし、あの口うるさいばばが倒れるもんか。」
                    余村:「これは诈欺。确定的だ、すぐに长谷部に相谈しないと、きっと何か根拠证明する方法があるはず。」
                    川山:な。。果奈、今夜、うちに泊まってきてよ。
                    果奈:泊まるのは无理。
                    川山:久しぶりなんだから。果奈とゆっくりしたい。
                    余村:「男が恋人をうちに呼びてある理由なんて一つある。」
                    川山:なあ。。うちに来いよ。
                    余村:「长谷部に连络して说得して证拠を见つけるなんてそんな手顺を踏んでる场合か。」
                    


                    13楼2011-05-23 21:42
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                      店员:どうもありがとうございます。
                      果奈:ご驰走様でした。
                      余村:川山くん、君に话がある。
                      果奈:余村さん?
                      川山:话?あなた、パソコン売り场の。。
                      余村:彼女にお金を返してくれ。それから、本当のことを言うな。君は嘘をついて、彼女から金を受け取っただろう。君のしていることは犯罪だ。
                      川山:「まさか、こいつ知ってるか。さっき果奈から金もらったの。」
                      余村:そうだよ、知ってるよ。そのお金の话だ。
                      川山:「知ってるって、どこまでだ。まさか雪见のことまでじゃないだろうな。」
                      果奈:ちょっと、余村さんが何を勘违いしているのか知りませんけど、お金は彼のお母さんの手术费用です。彼の力になりたいと思ってあたしが自発的に贷したものです。
                      余村:どうして気付かないんだ。いかにも诈欺じゃないか。この男のやってることは结婚诈欺だ。
                      川山:ちょっと待って、诈欺なんかじゃない。「返せるものなら返すさ。この金で雪见さえごまかして通せたら。」
                      余村:雪见ってだれだ。そうか、君の奥さんか。君には奥さんも息子もいるんだね。
                      果奈:ないで、胜手なこと言わないで。
                      长谷部:理由を闻かせてください。どうして果奈にあんなことを言ったですか。
                      余村:すまなかった。あんなふうに彼女を伤つけるつもりじゃなかったんだ。本当にすまない。
                      长谷部:俺は余村さんに谢って欲しいわけじゃなかったです。どうしてそんなこと言ったのですか。知りたいだけです。
                      余村:本当のことだからだよ。彼には奥さんも息子もいるし。お金は奥さんに内绪で作って借金の返済にあてるためだ。手术が必要な母亲なんてないし、彼には果奈ちゃんと结婚するつもりは最初からない。
                      长谷部:それが本当だって言うなら。どこで知ったですか。
                      余村:それは。。「长谷部なら信じてくれる。そんな気がする。きっと自分を受け入れてくれる。嘘伪りのない男なら、自分の奇妙な力を恐る必要もないはずだ。」闻いたんだ。
                      长谷部:谁からですか。
                      余村:彼本人からだ。彼の心の声を闻いたんだよ。だから、彼が嘘をついているのも本当のこともすぐにわかったんだ。
                      长谷部:「何を言ってるんだ、この人。そんなの、信じられるわけがない。いくら余村さんの言うことでも。」
                      余村:信じられるわけがない。仆の言うことでも。
                      长谷部:「今のなんだ。偶然か。俺、ひとこともしゃべってないのに、この人、答えた。」
                      余村:偶然じゃないよ。闻こえるって言っただろう。喋らなくても闻こえるんだ。人が考えだけで。
                      长谷部:「そんなことあるものか。俺はからかわれているのか。」
                      余村:そんなことあるものか。俺はからかわれているのか。
                      长谷部:「なんだ。いったいそういうことなんだ。でもこれは。。。」こういう话を闻けば、俺がどんな反応がするかはたぶん考えればわかると思います。
                      余村:そうだね。昔かかった医者にも言われたよ。知ってるけ。cold readingって言うんだ。まじ者やベテン师の使うトリックらしい。
                      长谷部:トリックだなんて。俺は。。「そんなつもりはなくても、あなたが自分で信じ込んでしまってるとか。」
                      余村:君は优しいね。仆に嘘をつく気はないと思ってくれるんだ。じゃ、长谷部くん、仆の想像もつかない话をしてくれないか、君の心で。
                      结局、いくら证明しようとしても、长谷部は信じてはくれなかった。信じてもらうところが避けられている。果奈ちゃんのことが気にかかりながらも、自分から访ねる勇気が持ってない、一周间、経ってしまった。
                      长谷部:余村さん、本当でした。余村さんの言ってた话。妹が知っていた彼の勤务先に电话してみたんです。独身じゃないそうです。途中から怪しまれて、それ以上教えてもらえなかったんですけど。それよりに、彼がお金を返しにきました。
                      


                      14楼2011-05-23 21:42
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                        余村:そんなに早く。
                        长谷部:金は返すから、これ以上は诠索しない欲しいと。俺が会社に电话したから、危机感を感じたみたいです。俺は诠索しない代わりに殴らせろうといいました。果奈の前から消えろうと。
                        余村:果奈ちゃんは?
                        长谷部:本当のことなんだから、分かってよかったって思えるようになるしかないって言ってます。
                        余村:そう。。落ち着いたら、果奈ちゃんに谢らせてくれ。
                        长谷部:気にしないでください。余村さんは何も悪くない。本当だったんですから、感谢してるぐらいです。余村さん、俺、あなたの言ったこと、信じます。
                        余村:え。。?
                        长谷部:心の声が闻こえるって言ったの。本当なんですよね。信じればあいつのことも纳得できるし。それに余村さんが嘘をつくとは思ってない。いつから闻こえるんですか。
                        余村:三年前からだよ。本当に信じられない话なんだが、クリスマスの朝に突然闻こえるようになったんだ。
                        长谷部:三年前?そうですか。じゃ、知ってたんですよね。俺のこと、おれが、余村さんを好きだって、最初から知ってたんでしょ。
                        余村:知ってたよ。イブの日、助けてくれた时、君の心の声が闻こえた。仆の名をなんども呼んで特别に考えてくれていた。
                        长谷部:クリスマス?あなたと亲しくなるきっかけになった夜のことですね。全部わかってたんだ。俺がどんなふうにあなたを好きかも。
                        余村:でも、なるべく心の声が闻かないようにしてるんだ。
                        长谷部:できるんですか、そんなこと?普通の声みたいに闻こえるって言ってましたよね。
                        余村:できるよ。闻くより闻かないでいるほうが难しいんだけどね。でも意识を注意して、余所に向けていれば闻かずにいることはできる。惊いたり平静を失ってしまうとダメなんだけど。
                        长谷部:そうなんですか。
                        余村:今も闻いてない。
                        长谷部:そろそろ帰りましょう。引き止めてすみませんでした。
                        余村:あのう。。よかったら、これから、食事しないか。
                        长谷部:そうですね。今夜。。いや。。いつかまた行きましょう。おごります。妹のお礼もありますし。
                        余村:「どうしたのだろう。今夜のつもりの诱いは一言でいつかに持ち越されてしまった。」
                        长谷部に避けられていると思う知るのに时间はかからなかった。なのに、休日の朝にメールだけやってきた。
                        长谷部:今、何してますか。俺はテレビをみています。
                        前にメールは苦手だと言ったくせに、皮肉なものだ。気持ちが伝わらないからいやだと言ったメール、今の长谷部はそのメールを选んだ。通信できた文面からは心の声を闻くことはできない。でも仆はメールをくれるのを好意の现れだと信じたい。
                        余村:会いたい。会って话がしたい、君が好きだ。
                        そう送ったらメールは途绝える気がする。今更自分の気持ちを分かっても遅い。长谷部は好きだといてくれた。心で言叶でも、何度も。あの夜、自分も好きだと返していればよかった。恋人になってしまえば、真面目な长谷部ならそう简単に自分を等避けたりできないだろう。
                        余村:バカだよな、私。。
                        约束で人を缚っても意味がない。心は自由にものを考える。仆は谁よりもそれを知っている。触れ合った夜、嘘はつかないと长谷部は言った。そんなこと宣言しなくとも、长谷部は诚実だ。嘘のない男ならきっと仆の力も受け入れると思った。知らせなければよかった。世の中には知らないほうが幸せなものだ。この世はそんなものばかりだ。
                        


                        15楼2011-05-23 21:42
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                          阿冰学日语的么?


                          16楼2011-05-25 23:59
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                            17楼2011-05-26 17:39
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                              track 08店长:何も今辞めなくともいいだろう。せめて二ヶ月、いや、一ヶ月様相を见たらどうだ。もう少し慎重に考えてみろう。お前のため思って言ってんだ。(勘弁してくれよ。今こいつにやめられたら困るんだよ。やっとパソコン関连が上向いてもうちょっとで、エリアのトップに立てそうだったのに。)
                              余村:(もう心の声を闻く生活はうんざりだ。)失礼します。売り场が込んできてるかもしれませんので。
                              店长:あ。。(しょうがないが。まあ、言いたくない事情でもあるのかもしれんな。あ、くそ、すぐカッカして自分の都合しか见えなくなるのは俺の悪いくせだ。)
                              余村:(店长が自己嫌悪したのには惊いた。自分の都合しかみえなくなっていたのは仆の方だ。)
                              店长:なんだ、余村?
                              余村:いいえ、もう少し先に伸ばせないか考えています。
                              长谷部:余村さん、余村さん。店を辞めるかもしれないって、本当ですか。
                              余村:そのつもりだよ、やめようと思ったよ。
                              长谷部:俺のせいですか。
                              余村:君の?止めてくれ、君と揉めたくないでやめたりしないよ。责任なんて感じなくていい。
                              长谷部:だったらなんで逃げるんですか。
                              余村:逃げてない。自分の将来を考えてみててだけだ。失礼するよ、お疲れ様。
                              (电车が発车します。)
                              「长谷部はすべて言い当てていた。自分は逃げるつもりだ。三年前、会社を辞めたときのよう、人のあふれるこの世界から、また、ひとりキム部屋へこもろうとしている。社会に戻っては逃げ、ふらふらとそれを缲り替えすつもりか。なんで无様な人生なんだ。向いのホームの携帯电话を见ている男、あれはもしかして。。长谷部。こっちに気がついて。」
                              长谷部:昨日はプレゼント、ありがとうございました。それからすみませんでした。さっきはそれを伝えたかったんです。家に帰って、妹から诞生日のことを闻きました。俺をおどろせようと思って、余村さんに合ったのを黙ってたそうです。误解してすみませんでした。本当にすみません。谢っても谢りきれない。
                              余村:もう気にしてない。だから、君も忘れてくれ。
                              长谷部:気にしてないなら、どうして俺を避けるんですか。
                              余村:避けてない。それに最初に避けるようになったのは君だろう。
                              长谷部:それは谢ります。许してもらうことはできませんか。
                              余村:许すも许さないも、仆は実际妙な力のある化け者だよ。
                              长谷部:怒ってるんですね。
                              余村:怒ってない。
                              长谷部:许してください。今から、そっちに行きます。
                              余村:もう放っておいてくれ。
                              长谷部:行きます。
                              余村:こなくていい。きたら、君の心を闻く、全部声にして読み上げる。
                              「これじゃ、胁しだ。もう返事はこないか。终わってしまった。电车が去った后、もうホームに长谷部の姿はなかった。水から远ざけたくせに、后悔していた。一人だ、仆一人だけが取り残されたような孤独。みんなが他人の心のあかる世界ならよかったのに、どうして自分だけが违う存在になってしまったのか。人の心がわかればいいのにと母のことで愿った十数年前、あの时の祈りがすべてのきっかけだったんだろうか。だとしたら、もう一度だけ愿いを叶えて欲しい。神様、もう仆は谁の心も知りたくない。どうか、闻こえないようにしてください、神様、もう一度、愿いを叶えてください、もう一度。」
                              长谷部:(余村さん、きましたよ。余村さん、闻こえているんでしょ。昨日、心の声が闻こえてしまう自分の気持ちがわかるかってあなたは言ったけど、あなたも分かってない。心を闻かれる俺の気持ちが全然分かってない。あなたを嫌いならよかった。きっと何を知られても怖くない。でも嫌いじゃないから困る、嫌いじゃないから。余村さんにマイナスの感情も知られると困る)。
                              余村:长谷部くん。
                              长谷部:全部声にして読み上げるんじゃなかったんですか。
                              余村:君が仆に恋をもってくれてると気づいた时嬉しかったよ。君は男で戸惑ったけど、やっぱり必要とされるのは嬉しかった。
                              长谷部:心の声が闻こえなかったら、余村さんは俺には兴味を持ったなかったですか。
                              余村:そうだね。たぶん君が好きになってくれたから仆は君に引かれた。気持ちを知らなければきっと好きにはならなかった。でも、君が仆をもう好きではないかもしれないと感じてからも、仆は君を好きになるのを止められない。これは恋と呼べないのか。违うのか。君が好きだよ。
                              (言叶にすれば、あまりにもそれは普通で、なんでもないことだった。本当にもっと早くに伝えていればよかったのに。)
                              余村:长谷部くん、人が见るよ。
                              长谷部:构いません。(あなたが怖い。俺にはとても怖い。でも、それでも、余村さんが好きです。)
                              余村:「心は明确な形を持ったない。自分を爱しいと思ってくれる気持ちも恐る気持ちも长谷部のなかに同时に存在している。心とは、そんなものかもしれない。伤づくのを恐れるあまり、自分はそれに気付けないでいただけなのかもしれなかった。」
                              余村:母さん。。「そういえば、あのとき、母の心は果たして一つだったのだろうか。自分を疎ましく思う気持ちしかなかったのか。违っていたような気がする」。
                              长谷部:余村さん?
                              余村:少し疲れた。肩を贷してほしい。
                              长谷部:はい。
                              (见上げた夜空に、星はなかった。でも、仆には悪くない夜だった。たとえ今日は见えなくとも、夜空の厚い云の向こうにきれいな星は存在しているのだから。)
                              


                              18楼2011-05-29 19:49
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