10月にNEWSを月兑退、ソロに転身した山下智久(26)が、日本テレビ系「山下智久?ルート66~たったひとりのアメリカ」(月曜?深夜1时29分、来年1月2日の初回のみ同1时59分)で米国の著名な国道「ルート66」を一人旅する。ドラマ以外では初のレギュラー番组。自身の诞生年と同じ1985年制の米国车を运転し、シカゴからサンタモニカまで3755キロを走破。一人になっての再出発を米国から図る。
山下が米国に“自分探しの旅”に出た。番组は约3か月をかけて、一人旅に密着する纪行ドキュメント。旅の舞台は米国初の大陆横断道路として米国文化の象徴となった干线道路の国道66号线、通称「ルート66」だ。山下は自身の诞生年と同じ85年式で「あっくん」と名付けたシボレーC20に乗り、イリノイ州シカゴからカリフォルニア州サンタモニカまでを旅する。
収录は11月3日から同18日まで行われた。以前からの念愿だったというカウボーイ体験、ネイティブアメリカンとの交流、そして、今は廃线となったルート66を复兴させた「エンジェルおじさん」との出会いなど、様々な出来事に遭遇。「壮大な景色を见て自然を感じたり、たくさんの人たちに出会って人生について语ったり、とにかく自分を见つめ直すいい机会になりました」と话した。1926年に开通したルート66だが、自身が生まれた85年に廃线となったことにも运命を感じたという。
10月にNEWSを月兑退。ソロとしての再出発に当たり、リセットの意味も込めて、以前から何度か旅行をしたことがある憧れの米国行きを计画した。マネジャー、メーク担当は同行せず、运転から洗濯、食事も一人でこなした。
同局の铃江秀树チーフプロデューサー(CP)は「ソロアーティストとして、一人で立つことを选んだ山下さんが、米国の大自然の中でどう変わっていくのか、どんな成长を遂げていくのかを、ドキュメントとして描きたかった」と企画意図を说明。同CPによると、最初は不安そうな表情も见せていたが「どんどんたくましく强くなった。帰ってきた时、まるで别人のようだった」という。
ソロに転身するに当たり、「斩新なことに挑戦したい」と语っていた山下。ドラマ以外でのレギュラー番组は今回が初めて。米国で“大人の男”になった山下が、2012年、新たなスタートを切る。
◆ルート66 1926年にシカゴからサンタモニカまでを结ぶ米国初の大陆横断道路として开通。数多くの小说や映画などに登场し、「ルート66」というジャズのスタンダード曲も作られるなど、米国の文化の象徴となった。しかし、高速道路の発达を受け、85年に廃线に。今回の旅では、ネイティブアメリカンの圣地サンタフェ、アニメ映画「カーズ」の舞台の町のモデルとなったアムボーイなどを访问している。
◆シボレーC20 GM(ゼネラル?モーターズ)がシボレーブランドで贩売するSUV(スポーツ用多目的车)。别名シボレー?サバーバン。日本未导人だが、米国では1933年から现在も生产されている人気车种で、山下が乗った85年式は8代目。