“作品の主题歌”を生み出すことについて「作品との出会いが、いい出会いになればいいですよね。作品がなければ存在しない曲なわけですから。自分の発想から自由に生まれる曲とは违いますし、ある意味、制约がある状况で生まれた曲とも言えますけど、それがないと生まれない曲でもある」と语る山下さん。疾走感のあるメロディはもちろん、胸に刺さってくる歌词の一つ一つも、全て“いい出会い”が生み出したものなのだ。
「“伝えたくて届けたくて”というサビの部分がとにかく気持ちいい。自分で曲を作っていても、歌词とメロディがバチッとハマるとすごく気持ちがよくなるものなんですよ」(水野)
「サビはもちろんのこと、“口笛をふいに吹いて风向きが変わるように”の歌词がすごくいいなって。それ、どんな感じなんだろう? って想像を掻き立てられたんです。谁が吹いたのかな? どんな色の风がどう向きを変えたのかな? と。曲の雰囲気も変わる个所だし、一気に世界が広がるのを感じました。山下特有の抽象的な表现が好きです」(吉冈)
メンバーからの绝賛に「ありがとうございます」とやや照れる(?)山下さん。ちなみに、“口笛をふいに吹いて风向きが変わるように”の歌词は「(极めて小さな现象がやがて大きな现象をもたらす)バタフライ・エフェクト的なイメージをちょっと意识しました」とのこと。その解说を受け、「ロマンティックやないか~(笑)」と口を揃えてツッコむ水野さん&吉冈さんの姿が可笑しく、微笑ましい。