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この夏に合唱団の演奏旅行でドイツとポーランドに行く机会がありました。
ドイツではハンブルグ、ポーランドはポズナンという都市で小さなコンサートをやってきました。
教会をめぐる旅みたいな旅行も兼ねて企画しているので、途中いくつかの町をはしごしてゆきます。
今回はベルリン、ライプツィッヒ、ドレスデン、ワルシャワなども寄りました。
なるべく记忆の新しいうちに描いてみようと思っています。
(1)ポズナンはポーランド第5の都市。
第2次大戦で破壊された旧市街を再建し、现代に生き返らせている。
市役所とその前の広场
ポーランドはカトリックの国。地元の合唱団の人が郊外の大きなカトリック教会を案内してくれた。
その时近くのユダヤ教徒のシナゴーグのも行った。
彼はそこでやさしい英语でこう话した。
第2次世界大戦の时、ナチスはポーランドを占领し、ポーランド人にユダヤ人を迫害させた。
ナチスはポーランド人に、ユダヤ人を撃たなければお前を撃つと命じた。
彼はそう话してカトリックとユダヤのつらい歴史を解说したのだ。
何よりそのことを我々のような観光客日本人にも话さねばと思ったのだろう。
若いのに大変な立派だと感心した。戦争の教训が受け継がれていっている。
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