エリート王国と呼ばれるフランスの教育制度を调べました。
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フランスには、日本の文部科学省に相当する机関として、国民教育省が设置されている。フランス全土は、その国民教育省を顶点に28の学区に分割されており、それぞれの学区には国民教育大臣が任命した学区长が配置され、同学区长が当该学区の小・中・高・大学を管辖している。
教育システムは、初等教育として小学校、中等教育として中学校、高等学校(専门学校・技术学校を含む)、高等教育として大学、グランゼコール、高等専门学校などがあり、义务教育は6歳〜16歳(初等教育准备科より中等教育前期课程终了まで)、学年制度は小・中・高で5・4・3制となる。
□义务教育
小学校は5年制で、エコール・プリメールと呼ばれる。6歳のCP(准备科)に始まり、CE1(基础1年)、CE2(基础2年)、CM1(中级1年)、 CM2(中级2年)と进む。各自の进歩の度合いによって飞び级や落第もあり得る。1日の授业时间は6〜7时间と长いが、日曜日以外に毎周水曜日と、隔周(もしくは月2回)の土曜日が休日になる。
小学校卒业后は、中等教育の前期课程コレージュ(中学校、4年制)に入る。コレージュでは最初の1年を第6学年と称し、进级するごとに数字が减って、第3学年で终了となる。内容は、前半2年间は共通课程であるが、后半2年间は选択课程となり、进学コースと职业教育准备コースに分かれる。义务教育段阶の学费は无偿。
□义务教育以降
学校段阶・种类 前期中等教育を终了しコレージュを卒业した生徒は、希望によってリセと呼ばれる国立の学校(高校)で引き続き无偿の教育を受けることができる(中等教育后期课程)。
リセには进学を目的としたものと、职业的専门知识を习得することを目的としたものがあり、第2学年、第1学年、テルミナルという顺で进级する。
大学などの高等教育机関に进むには、「バカロレア」を受験し、合格することが条件となる。この国家统一试験に受かると、大学への入学资格を得ます。フランスでは点数はすべて20点満点に换算されて、バカロレアのが15・16/20点ぐらいまで点数の人は、大学にそのまま入学する。基本的に大学はすべて公立で、自分の住んでいる地域のところに行くことになる。だいたいバカロレアの合格率は60%〜80%。
□大学
バカロレアを取得すれば、ソルボンヌ大学でも、カーン大学でも、ボルドー大学でも、どこにでも入学できる。
フランスの大学生は生活面でも优遇され、一人暮らしをしていれば、月に150euros程度を国から援助され、年200eurosくらいで医疗费はタダになり、电车は25〜60%くらい割引され(これは大学生に限らず、12~25才の青年)、とても优遇された环境を手にすることができる。
ただし、バカロレアに合格すれば大学に入学できる代わり、进级认定はきわめて厳格になされる。このため大学入学时、教授に「恋爱か勉强か选びなさい」と言われるという逸话があるほど勉强しなければ进级できない。