――明确に卒业を考え始めたのはいつ顷?
矢神:一年ぐらい前ですね。最初はなんとなく考えていて、まだ自分のなかに迷いがあった。でも、昨年の3月に、ぼんやり考えていた卒业とこのまま活动を続けるのかを、はっきり决めなきゃなと思ったんです。
――いままでを振り返って一番印象に残っているのはなんですかね?
矢神:やっぱり最初に、AKB48さんのコンサートで日比谷野外コンサートに立ったときですかね。
――雨が降っていた日ですね。
矢神:そうですね。私たち一期生がはじめてステージに上がったときが、やっぱり一番嬉しくて、なんとも言えない気持ちでしたね。どうしていいかもわからない気持ちもあればはじめて味わう感覚に戸惑っていて。こんなにも大势の人たちの前で私たちこれから踊るんだとか、いろんな人と话すことになるんだなと考えても、まだ実感がわかなかったです。ただ、みんなでずっと厳しいレッスンしてきて、やっと力を合わせて、それを発挥できた场所だったのですごい印象に残ってます。
――その后、SKE48はどんどん大きくなっていったけど、自分のなかでの変化は?
矢神:ありましたね。自分がもっと前に出なきゃいけないと思うようになりました。选抜メンバーにずっと选んで顶いて、代表としてSKE48を背负って顽张っていかなきゃいけないって気持ちもありました。ただ、卒业を考えた一つの理由でもあったんですが、どんどん后辈が増えていくなかで、他のコたちももっとメディアに出てほしいと思うようになったんです。メンバーが多いと一部のメンバーしかメディアに出れない。でもSKE48はこういうコもいるんだっていうのを知ってもらうために、后辈にチャンスの道を作ってあげなきゃいけないなと思うようになったんです。
――そうなんですね。そんな后辈との思い出で冲撃的だったのが、片想いFinallyのキスシーン。
矢神:あれは耻ずかしかったです。ガチですよ。ガチチュー。ぜんぜん軽い感じじゃなかったですもんね。実はキスが深すぎて最初の一瞬だけで后はカットになったんです。でも耻ずかしかったですね、あれは。花音にキスするっていうのも、申し訳ない気持ちになったし、ファンのかたに见られるっていう耻ずかしさもありました。
――そのときの握手会っていうのは「キスシーンすごかったね」っていうのが多かった?
矢神:もうほとんどがその话でしたね。私もどういう反応していいかわからないって言う。そ、そ、そうですかって(笑)。
――声优オーディションに受かったなんてこともありました。
※详细はこちら⇒
http://nikkan-spa.jp/112124矢神:今、『AKB0048 next stage』が放送されていますね。
――どうですか、声优も出来たことは?
矢神:演じることがもともと好きだったので、女优だけじゃなく声优という経験ができたのはすごく嬉しかった。アニメは、そんなに见なくなったんですけど、もともと凉宫ハルヒとか、黒执事、BLEACH、银魂といったジャンプ系、深夜アニメとか幅広く见ていたので、兴味があったんです。アニメの世界に入れたっていうのは自分にとって嬉しいことだったなって思います。
――こうして见るとSPA!って、実は矢神さんの记事が多いんですよ
矢神:そうなんですよね。私もビックリこんなに出てたんですね。『Waya』(
http://nikkan-spa.jp/82274)とか懐かしいですね
――この时はコメディエンヌになりたいって话をされてたんですが
矢神:なりたかったし、今でもなりたいですね。もともと阿部サダヲさんが好きだったんです。演技も普段のトークもすごい面白い。こういう人になりたいなって思ってました。いつでも周りの人を笑颜に出来るっていう力が私もほしかったんです。