柏原崇も17年ぶり『イタキス』に出演「恩返しができれば」 CS放送「フジテレビTWO」で放送中の『イタズラなKiss~Love in TOKYO』(毎周金曜 深0:00、全16回)に、1996年にテレビ朝日で放送された『イタズラなKiss』でヒロインを演じた佐藤蓝子のゲスト出演(第10话)に続き、相手役を演じた柏原崇がワンカットだけ出演することが20日、わかった。
故・多田かおるさんの同名漫画を原作にした、IQ200の天才イケメン・入江直树に恋をした女子高生・相原琴子の一途な片想いを描いたラブコメディ。日本で2度目、台湾(2005年)、韩国(2010年)でもドラマ化され、アニメ(2008年)も含めると5度目の映像化となる。本作の琴子は未来穂香、直树は古川雄辉がそれぞれ演じている。
“イタキス”の魅力のひとつは、直树のツンデレぶり。社长令息、スポーツ万能で美少年、性格はスーパークールだが、ヒロインの琴子だけにたまにみせる优しさが世代も国境も越えて女性を虏にしてきた。そんな直树を最初に演じたのが、当时19歳だった柏原で、ハマリ役だった。
柏原は「原作の多田先生には当时よく撮影现场に来ていただき、勇気をもらっていたのでちょっとでも恩返しができればと思って」と思いを驰せ、「当时、台湾での反响がすごく、台湾から仕事のオファーが数多く来ましたね。そういった意味でも“イタキス”という作品に感谢の意味を込めて今回出演させていただきました」。
17年ぶりの本作で柏原は、医师役で第15话(7月12日放送)に出演。古川演じる直树と廊下ですれ违う印象的なシーンが描かれる。原作では直树が将来医师になるという设定になっており、白衣姿の柏原はまさに前作の入江が医师として成长した姿のようだ。
直树役の古川に対しては「古川さんは背が高く、その立ち姿など漫画から出てきたようで、2013年の入江直树に会えてうれしい」と话していた。