【翻译】ポケット Official Interview

― 今年の7月に配信シングルとして「夜雾の伊势佐木町～爱の真世界编～」をリリースしていますが、纯粋な书き下ろしシングルとしては2月発売の「ヒカレ」以来、およそ1年ぶりの新曲となります。まず、この「ポケット」という曲がどういう経纬をもって生まれたのかを教えてください。
今年7月（2014年7月），你们是把“夜雾中的伊势佐木町～爱之真世界篇～”作为了配信单曲推出，但要说到纯粹的全新单曲，自2月份发行“发光吧”以来，大致隔了将近1年的时间。首先，请谈谈“口袋”这首歌曲诞生的原委经过吧。

岩沢厚治(以下、岩沢) * 今年の夏は新世界ツアーをまわって、その后にローソンライブや日本生命さんのイベントなどもあったりして。とにかくライブをたくさんやらせていただいていた中で、『新世界』に収录された楽曲たちを歌い続けて、その曲たちを一通り歌い切れたかなという想いがありました。新世界の楽曲が自分たちの血となり肉となり、実になり始めてきたところで、さて、次はどうしようかなという时期に、「ポケット」の制作に着手しはじめたんです。元々の原型となる、断片的な曲は少し前からあって、その未完成のまま置いておいたメロディを、しっかりと形にしようと动きだしました。
岩泽厚治（以下，岩泽）今年夏天忙于新世界巡演，紧接着是罗森演唱会与日本生命的宣传活动等等。总而言之在被大量地邀请现场演唱的过程中，持续唱了收入于“新世界”中的歌曲，在我印象中这些歌曲似乎已被我们唱了个遍。新世界的歌曲是我们自己的血和肉，当它们开始结成为果实时，接下来该怎么做？成为了我们下一个思考的话题，于是我便开始着手制作起了“口袋”。这首歌最初的原型是我前不久作出的乐曲片段，我将这些未完成而置于一边的曲调重新拾取，好好地拿来动手塑造了一番。

― では夏の终わりから秋にかけて、制作を始めていたんですね。
也就是说从夏天过去到秋天，就开始一直在制作了。

岩沢 * そうですね。ツアー先だったり、ライブとライブの间だったり、ものすごい集中して1曲书きあげます！ という感じではなく、こんな世界観や歌词がいいかも、というのを、旅先でゆっくりと考える时间があって。徐々に曲を构筑していきました。
岩泽：是哟。巡演之际以及演唱会之间，没有感觉要全神灌注地作出一首曲子！而是在旅途中会想，这样的世界观这样的歌词可能不错，就这样一点一滴将曲子构筑起来了。

― 今回は、ゆずと何度もタッグを组んできた茑谷好位置さんが作曲・编曲として参加していますね。
这一次，与柚子多次组合的茑谷好位置先生也参与了作曲编曲制作了呢。

岩沢 * はい。曲をつくっている过程でタイアップのお话があり、改めて楽曲の世界観を考えていく途中で、茑谷くんと曲のキャッチボールをしてみようと思いました。仆の元々あった曲に対して、茑谷くんが新たなメロディを提示してくれたりして。
岩泽：是的。在作曲的过程中有一段合作的插话，在重新思考乐曲的世界观时，我想与茑谷君尝试投接球式的相互切磋。针对我的原曲，茑谷君给予了新的旋律提示。

― 北川さんは、どのあたりからこの曲に参加していったんでしょうか？
北川君是何时起参与这首曲子的制作的？

* 仆が一番最初に聴かせてもらったのは、それこそ未完成だった原曲の「ポケット」で。もう少しおとなしいというか、情绪感のある弾き语りのバラードだったんですね。その后の细かな制作についてはもちろん岩沢がメインとなって进めていったんですが、途中のプロセスであったり、茑谷くんが加わって大きく変化していったところも一绪に参加しました。
北川：我最早所听到的就是未完成的“口袋”原曲。是比现在稍稍安静且富有感情色彩的弹唱抒情曲。之后的细加工当然也是由岩泽来主刀制作的，只是中途有段制作过程，由于茑谷君的加入使乐曲发生了较大的变化，这一部分我也一同参与了进去。

― 茑谷さんとはゆずの代表曲になった「虹」をはじめ、『新世界』でも「よろこびのうた」など、多くの楽曲でコラボレーションしているぶん、制作はスムーズに进んだんじゃないでしょうか？
说到茑谷先生，像柚子的代表作“虹”为首，以及“新世界”专辑里的“喜悦之歌”等等，在许多歌曲中他都给予了协作，使你们能更顺利地完成制作吧。

把日语中翻都一起看了。虽然原文很多不懂，但是这样看起来也蛮有趣。

岩沢 * まさに今回のやり方は「よろこびのうた」に近いんですけど、仆が基盘となるメロディと歌词を入れていって、茑谷くんはそれをさらにブラッシュアップして新たな构成を加えてくるという。途中まではメールのやり取りがほとんどで、アコギとストリングスのレコーディングをやるときに、久しぶりに茑谷くんに会いました(笑)。そういう时代なんでしょうね。

岩泽：的确这次的作法与“喜悦之歌”很相似，我把作为基石的旋律与歌词先摆入， 然后由茑谷君为其做粉饰，在上面添砖加瓦。中途绝大部分是用Email作的交流，录制木吉他与弦乐器时才与久违的茑谷君见了面（笑）。正是经历了这样一段时期呢。

― レコーディングでの印象的なエピソードはありますか？
录制时是否有留有印象的小插曲？

岩沢 * レコーディングではないんですけど、茑谷くんと直接メールをやりとりしていたときに书いてくれた言叶があって。「仆もがんばりますから、岩沢くんもがんばって歌词を书いてください。お互い次のステージにいきましょう」という、激励の言叶が书かれていて。それがね、なんだか嬉しかったのと同时に、この绊というか、この想いは楽曲にも绝対反映されるなと。これはもう、きのうきょうで出会った“歌う侧”と“プロデューサー”の関系じゃできないなと思って。気合いが入りましたね。そこで新たな歌词も生まれました。制作するにあたり、茑谷くんから返ってくるトラックに背中を押されたというのはありますね。次はどんな展开なんだろうと后押しされながら歌词を书いたり。歌入れのときもそれを感じて、こんなに楽しい歌入れは初めてというくらいでした。
岩泽：录音时倒是没有，与茑谷君直接用邮件交流时收到过这样的话，“我会努力的，因此岩泽君也请努力地写歌词，让我们一起进阶下一级舞台”。看了这样的激励话语，在感到喜悦的同时，怎么都想着一定要把这羁绊，这份心情也反映在乐曲中。我想这已不是“歌唱者”同“制作人”靠一两天的相处能建立起来的关系了。我当时干劲十足。从而酝酿出了新的歌词。进入制作阶段时，茑谷君返还的音轨从身后推动了我呢，我一边在他的助推下思考后续的展开一边写下了歌词。唱入歌曲时也带着这份情感，这样愉快地将歌词唱入曲子还是第一次呢。