君とふたりで窓辺に
たたずんであの放课后
まばゆいばかりの光
君の髪を濡らす
君とふたり口ずさむ
うたは在りし日のしらべ
纺いではただ消えゆく
君のくちびるをすべる
ここから出たいと もがいてた日々は
ふたりの心をより浓くした
揺れる
黄金色した稲穂さえ
ふたりの未来には、目も眩む。
君とふたりで并んで
见上げていたあの夜宙
「星がふるよ」とほほえんだ
君の頬はふわり
君とふたり指でつなぐ
星座は在りし日への愿い
「星はゆるぎない」とつぶやく
君の瞳はふるえる
ここから出たいと もがいてた日々は
ふたりの梦をより浓くした
燃える
真红に染まる夕焼けさえ
ふたりの未来には、目も眩む。
赤い実を握り、すすきの穂をかき分け
棚びく山なみへ向けてひた走る
握った手のひらに、君を确かに感じる
流れる
时は一瞬立ち止まらずに
ふたりの未来には、目が眩む。