己をはらはら花に例えて　散りぬるを…
将己比作零落之花 轻轻飞散
摘みあぐねた紅蓮の霊(たま)を
当你将难以摘落的红莲之灵
さらう彼の日　荒れし胸より
从激昂胸中一把拽出的那天
恐るるまま命(みこと)は羽摶いて
心怀恐惧　你依然展翅飞翔
やがて　やがて　天の果てに
有朝一日　抵达天的尽头
朱く染まれ　すれ違い綺羅の夢を
遍染朱红　当璀璨幻梦擦身而过
与えたもう　待ち侘びて冥夜にさまよい
待你恩赐　我迫不及待彷徨冥夜
共に燃えようか
但求与你化作烈火
想いがはらはら舞う故に
此心如花般飘舞摇曳不定
私は迷いを禁じて
于是我将迷茫视为禁忌
無限の回廊より生まれた
这份生于无限回廊的羁绊
絆を更なる空へ
我将放飞更高的天空
捕らわれしの我が身よ屠れ
我身我心早已被你彻底俘虏
さそう手には　消えぬ誓いを
在你邀约之手刻下不灭誓言
震える身を瞼に焼き付けた
将你颤抖的身影烙印于眼底
いずれ　いずれ　天に昇ろう
有朝一日　你将一飞冲霄
熱き血潮　涌き上がり浄土に咲けと
满腔热血　汹涌而出绽放于净土
願いたもう　君在りて千夜のなみだは
望君相伴　即使数千长夜的泪水
星に変えようか
或许也将化作星辰
今宵もさらさら去る程に
此心今夜依旧如花般散落
私が嘆きを封じて
我将叹息摒弃
無尽の平穏へと誘おう
只求邀你去往无尽的安宁
痛みを忘れる様に
我愿假装早已忘却伤痛
たとえ指を離しても　繋がりは永遠(とわ)に
即使我们放开双手　羁绊也永远相连
たとえ遠くに引き裂かれても
即使相隔天涯海角
永遠に寄り添うのみ
我们也永远依偎
共に燃ゆ　燃ゆる鼓動
同将炽热心跳　化作熊熊烈火
想いがはらはら舞う故に
此心如花般飘舞摇曳不定
私は迷いを禁じて
于是我将迷茫视为禁忌
無限の回廊より生まれた
这份生于无限回廊的羁绊
絆を更なる空へ描いて
我将描绘于更高的天空
花の散らぬうちに
趁此身尚未如花般凋零
【 おわり 】
【 终 】