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【新标准日本语】中级下册第21课应用课文: 中国茶の歴史

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中国茶の歴史
中国茶はもともと薬として使われていた。疲れを取ったり、気分をすっきりさせたりする効用があるとされ、リューマチの痛みを和らげる塗り薬としても高く評価されていた。嗜好品として飲まれるようになったのは3世紀以降である。唐の時代になると広く栽培されるようになり、生産量が飛躍的に増加した。現在、中国の茶の生産量は、世界の3分の1近くを占めている。
中国茶は、発酵の進み方によって香りや色が異なり、緑茶、紅茶、ウーロン茶などいくつかの種類に分けられるすべての茶の元といわれているのが緑茶で、現在では中国各地でその土地独自の品種が育っている。
ジャスミン茶は茶に花の香りをつけた「花茶」の代表である。ジャスミンのほかに、キンモクセイの香りを付けた茶もある。ウーロン茶は福建省が産地として知られている。日本で中国茶として最も有名なのがウーロン茶で、よく飲まれているが、中国では必ずしも誰もが飲んでいるわけではない。雲南省が産地のプーアル茶は独特な香りが特徴で、体内の脂肪を流す効果がある。また血液中のコレステロールを減らして血液の循環を良くするとも言われている。
日本を初めヨーロッパ、中東に至るまで、茶はすべて中国から伝えられた。中国茶は、すべての茶のルーツだといっても過言ではない。「茶」という言葉の音がそれを示している。日本語では「茶」を中国と同じ「チヤ」と発音する。この「チヤ」は、ほかにもヒンディー語、アラビア語、トルコ語、ロシア語、ポルトガル語などに入った。福建地方で話される福建語の「テ」はオランダ語、ドイツ語、英語、フランス語などの言語に入って、「ティ」あるいは「テ」となった。
ところで、日本に茶が伝わったのは8世紀ごろと言われるが、そのころはもっぱら薬として用いられた。本格的に飲まれるようになったのは、12世紀末のことである。


1楼2015-12-10 11:57回复