朝に道を聞かば、夕べに死すとも可《か》なり
『論語』里仁篇より
☆
朝闻道，夕死可矣。
——《论语·里仁篇》

過《あやま》ちては則《すなわ》ち改むるに憚《はばか》ること勿《なか》れ
『論語』学而篇より
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过则勿惮改。
——《论语·学而》

天下の憂《うれい》に先《さき》んじて憂い、天下の楽《たのしみ》に後《おく》れて楽しむ
范仲淹《はん　ちゅうえん》『岳陽楼記《がくようろうのき》』より
☆
先天下之忧而忧，后天下之乐而乐。
——范仲淹《岳阳楼记》

日出《ひいで》て作《な》し、日入《ひい》りて息《いこ》う、井《い》を鑿《うが》ちて飲み、田《を》耕《たがや》して食《くら》う、帝力《ていりょく》何《なん》ぞ我《われ》にあらんや
『撃壌』
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日出而作，日入而息，凿井而饮，耕田而食，帝力于我何有哉！
——《击壤歌》

焉《いずく》んぞ知らん万里連雲の勢《いきおい》、及ばず堯階《ぎょうかい》三尺の高きに
唐·汪遵《おう　じゅん》『長城』より
☆
虽然万里连云际，争及尧阶三尺高。
——唐·汪遵《长城》

溥《ふ》天の下《もと》、王土《おうど》に非《あら》ざる莫《な》く、率土《そっと》の浜《ひん》、王臣に非ざる莫し。
『詩経』小雅・北山之什・北山より
☆
溥天之下，莫非王土；率土之滨，莫非王臣。
——《诗经·小雅・北山之什·北山》

権謀《けんぼう》に正と邪あり。君子の権謀は正しく、小人の権謀は邪《よこしま》なり
『説苑《ぜいえん》』権謀篇より
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夫权谋有正有邪，君子之权谋正，小人之权谋邪。
——《说苑·权谋篇》

民少なく官多きは、十羊九牧なり、要を存《そん》し閑《かん》を去り、少を併せて大と為《な》さば、国家は粟帛《ぞくはく》を欠かず
『隋書』楊尚希伝より
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民少官多，十羊九牧。今存要去闲，并小为大，国家则不亏粟帛。
——《隋书·杨尚希传》

古《いにしえ》は四民に、士民あり、商民あり、農民あり、工民あり
『春秋榖梁伝《しゅんじゅうこくりょうでん》』成公元年より
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古者有四民：有士民，有商民，有农民，有工民。
——《谷梁传·成公元年》

必罰《ひつばつ》して威を明らかにす、信賞して能を尽《つ》くさしむ
『韓非子《かんぴし》』「内儲説《ないちょぜい》篇　上　七術《しちじゅつ》」より
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〔前略〕……二曰必罚明威，三曰信赏尽能……〔后略〕
——《韩非子·内储说上七术·第三十》

深謀遠慮、軍を行い兵を用うるの道なり
賈誼《か ぎ》『過秦論』より
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深谋远虑，行军用兵之道。
——贾谊《过秦论》

北冥《ほくめい》に魚あり、その名を鯤《こん》となす。鯤の大なること、その幾千里なるを知らず
『荘子』逍遥遊より
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北冥有鱼，其名为鲲。鲲之大，不知其几千里也。
——《庄子·逍遥游》

一顧すれば人の城を傾《かたむ》け、再顧すれば人の国を傾く
『漢書』外戚伝上·孝武李夫人列伝より
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一顾倾人城，再顾倾人国。
——《汉书·外戚传上·孝武李夫人列传》

功を論じ賞を行う、各々《おのおの》差有り
『三国志』魏書·明帝紀より
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论功行赏各有差。
——《三国志·魏志·明帝纪》