6.終わりで始まり（结束也是开始）
いつもの帰り道ふと　見上げたいつもの夜空
なぜだか　あの頃とは違って見えたんだ　そうだな
ぼくも　少しはまともになれたかな　いや　そうでもないか
今も変わらず　上手く笑えない毎日です
あの頃の仲間も　無茶はしなくなった
そりゃそうだ　あいつも　立派な父親だもんな
部屋の中で死にそうな　顔をしていた僕も
今じゃこんな歌も歌えるようになった
[在一如既往回家的路上不经意 抬头仰望一如既往的夜空
不知为何 感觉和那时的不太一样 也是呀
毕竟我也 正经了不少啊 不 好像也不是
因为我如今依然 笑得很笨拙
那时的伙伴们 也不再胡来
当然啦 那家伙 毕竟也已为人父了嘛
曾窝在房间里 一脸死相的我
现在也能唱出这样的歌了]
友達のおかげで立ってるんだ　家族のおかげで歩けるんだ
あなたのおかげで生きてるんだ
「ありがとう」なんて言いたかねぇや　でもさ
[在朋友的帮助下振作起来 在家人的关怀下迈开步伐
多亏有你我才能努力活着
不想说什么「谢谢你」 但是]
いつか僕らが離れ離れになる　その時だって笑っていたい
塞ぎ込んだ過去も正しかったと　言い張るために笑っていたい
それだけでいつかの　叶わなかった夢も　ただの過ぎた景色になるんだ
結局空っぽのままのこの手を　僕らは大きく振りあって
答えさえ見つけられなかった目に　涙を溜めてさよならして
悲しむな　これがスタートラインだよ　僕らの終わりで始まり
[总有一天我们终将分离 哪怕那刻来临也想要面带笑容
为了能坚持主张愁眉不展的过去并非错误 也要面带笑容
就凭这点 曾经那未实现的梦 也只不过是流逝的景色而已
结果我们用力地相互挥动 这双一无所有的手
在连一个答案都没找到的眼睛里 饱含泪水说再见
别伤心 这就是起跑线 我们的结束也是开始]
この世界はそれほど　綺麗なもんじゃないけどさ
そんなに急いで出て行く事は無いじゃないか
僕等の期待を　世界はよく裏切るけれど
期待していなかった喜びに　時々出会えるんだ
[这个世界虽然远没有我们想象的 那么美
但也没必要那么急着走开吧
虽然这个世界总是 辜负我们的期望
但我们时常能和意外的喜悦 不期而遇]
裏切られた事に胸を張るんだ　信じようとした証拠なんだ
疑った分だけ損したんだ
「傷ついた」なんて言いたかねぇや　だから
[无畏背叛挺起胸膛 证明我曾坚信过
只是损失了怀疑的那部分而已
不想说什么「受伤了」 所以]
この先何があったって僕らは　振り向かずに走って生きたい
つまずいた昨日も助走だったと　言い張るため走って生きたい
それだけで　僕らの笑えない思い出も　ただの笑い話になるんだ
あの時ついに崩れ落ちた膝で　暗闇の中　駆け抜けて
あの時砂を握った掌で　確かな物を掴みたくて
分かるだろう　これがスタートラインだよ　僕らの終わりで始まり
[不管未来发生什么我们 都想要不回头地向前奔跑
为了能坚持主张昨天的跌倒只是助跑 也要向前奔跑
就凭这点 我们那些不愉快的回忆 也只不过是笑话而已
那一刻 最终崩塌的膝盖在黑暗中 追赶起来
那一刻 攥满沙子的手掌 多想抓住确实的东西
明白了吧 这就是起跑线 我们的终结也是开始]
日々が過ぎて　年が過ぎて　大切な人達が過ぎて
急がなくちゃ　急がなくちゃ　なんだか焦って　つまずいて
もう駄目だ　動けねぇよ　うずくまってても時は過ぎて
考えて　考えて　やっと僕は僕を肯定して
立ち上がって　走り出して　その時見上げたいつもの空
あの頃とは違って見えたんだ　あの日の未来を生きてるんだ
全てを無駄にしたくないよ　間違いなんて無かったよ
今の僕を支えてるのは　あの日挫けてしまった僕だ
[一天过去 一年过去 重要的人们过去
要抓紧了 要抓紧了 就这么焦急 受挫
我不行了 走不动了 再怎么蹲着时间也不会停留
不停地思考 思考 我终于肯定了我自己
重新站起来 向前奔跑 抬头仰望一如既往的天空
感觉和那时的不太一样 我活在那天的未来里
不想让一切白费 所作所为都没错
支撑着现在的我的是 那天失败的我]
「ありがとう」とか「愛しています」とか　分からないけど歌っていたい
信じてくれたあなたは正しかったと　言い張る為に歌っていたい
それだけだ　僕の背中を押すのは　あなたが喜んでくれる顔
あの時伸ばし続けたこの腕で　大きくギターかき鳴らして
あの時何も言えなかった口で　下手くそな歌を　叫んで
いつだって　ここがスタートラインだよ　僕らの終わりで始まり
[「谢谢你」「我爱你」之类的 虽然不太懂但我想歌唱它们
为了能坚持主张相信我的你是明智的 也要歌唱它们
就是这样 在我背后推我一把的是 你为我高兴的脸
那一刻 伸长的手臂 响亮地拨动吉他琴弦
那一刻 什么都没说出口的嘴巴 吼唱着蹩脚的歌
无论何时 这里就是起跑线 我们的终结亦是开始啊