「君の名は。」经典语录
1、朝、目が覚めるとなぜか泣いている。そういうことが、時々ある。見ていたはずの夢は、いつも思い出せない。ただ——————なにかが消えてしまったという感覚だけが、目覚めてからも長く残る。ずっとなにかを、誰かを探している。そういう気持ちにとりつかれたのは、たぶんあの日から。あの日。星が降った日。それはまるで——————まるで、夢の景色のように。ただひたすらに、美しい眺めだった。
2、とても大切なものが、かつて。この手に。
3、山の端から朝日が昇る。湖の町を、太陽の光が順番に洗っていく。朝の鳥、昼の静寂、夕の虫の音、夜空の瞬き。
ビルの間から朝日が昇る。無数の窓を、太陽が順番に光らせていく。朝の人波、昼のざわめき、かたわれ時の生活の匂い、夜の街の煌めき。
4、よりあつまって形を作り、捻れて絡まって、時には戻って、途切れ、またつながり。それが組紐。それが時間。それが、ムスビ。
5、でも、確かなことが、ひとつだけある。私たちは、会えばぜったい、ずくにわかる。私に入っていたのは、君なんだって。君に入っていたのは、私なんだって。
6、太陽はいつの間にか雲の後ろに沈んでいる。直射から解放されて、光も影も溶け合って、世界の輪郭がぼんやりと柔らかくなっている。
7、黄昏(たそがれ)、誰そ彼(たそかれ)、彼は誰(かはたれ)。人の輪郭がぼやけて、この世ならざるものに出逢う時間。その古い呼び名。俺は呟く。かたわれ時だ。
8、言おうと思ったんだ。お前が世界のどこにいても、俺は必ず、もう1度逢いに行くって
9、大事な人。忘れたくない人。忘れちゃダメな人。誰だ、誰だ?名前は…!
10、もうなにも怖くない。もう誰も恐れない。もう私は寂しくない。やっとわかったから。私は恋をしている。私たちは恋をしている。だから私たちは、ぜったいにまた出逢う。だから生きる。私は生き抜く。たとえなにが起きても、たとえ星が落ちたって、私は生きる。