４月３日の「ＡＫＢ４８劇場」での特別公演も心待ちにしている

　「会いに行くアイドル」をコンセプトに、全国４７都道府県のメンバーで構成される、ＡＫＢ４８チーム８。４月３日で結成３周年を迎え、その前夜祭として埼玉県のさいたまスーパーアリーナでの単独ライブを開催する。埼玉県代表・髙橋彩音さんは、地元での凱旋公演に向けて、ある「決意」を固めていた。（足立英樹）

※インタビューは３月２４日に行いました。
　―地元・埼玉県での公演（４月２日、さいたまスーパーアリーナ）が発表されたときの感想は。
　大きな会場なので、発表があったときは正直、戸惑いとプレッシャーしか感じませんでした。チーム８の全国ツアーでは、地元出身のメンバーがセンターを務めたり、セットリストの構成などをスタッフさんと一緒に考えたりすることが多いので、今回はその役が本当に私で良いのかなと…。
　でも、公演に向けてのレッスンが始まってからは、メンバーが「ＳＳＡ（さいたまスーパーアリーナ）楽しみだね！」って話しかけてくれて。だから、今は埼玉県代表でもある私がしっかりしなきゃ、って思います。
　―トレードマークの長い髪を切ったのは？
　母からずっと「髪を切ったら？」って言われ続けていたんですけど、個性がなくなっちゃうような気がして、ためらっていました。でも、何か自分の中で変わるキッカケが欲しかったのも事実で…。このコンサートで何かを変えたいと決意して、髪を３０センチ以上バッサリ切りました。
　最初に動画配信アプリの番組で公表したとき、ファンの方から「大人っぽくなったね」って褒めていただいて。意外と好評なんですよ。たくさんの方が背中を押してくれた気がして嬉しかったし、「これからは目立ちに行くぞ！」っていう気持ちになりました。
　―目標はセンター？
　今は、「チーム８」自体の知名度を上げていきたいなと思います。
　そして、私ももっと、テレビや雑誌などいろんなメディアに出てみたいです。小さい頃から人前に出るのは嫌いじゃないのに、つい周りの目を気にしすぎて遠慮しちゃうんです。
　そんな弱い自分と決別して、一人でも多くの方に知っていただけるよう、（２０歳の誕生日を迎える前に）自分の意志をきちんと伝えられるような、大人の女性への第一歩を踏み出したいです。

短发更可爱，更漂亮