続いての手紙はママチェル（お母様）より (代読：川上千尋)
「13歳でNMB48の一員になり、
その時から がむしゃらで
ひたすら努力をし自分の夢に一切の迷いも無く
真剣に前だけ見つめがんばり続け、
れいなの全てはNMB48。そう言ってきましたね。
2年前、劇場公演出演回数1位をいただきましたね。
公演職人と言っていただいたり。
しかし17才は思うように出来なくて辛い日々が続きましたね。
れいなは甘えられず全然平気じゃなくても、
皆の前では平気なフリをしたり、
ため込むタイプで…大好きな公演をお休みする日々。
れいなにも意地やプライドもあったと思います。
2年前とは一転して、
その分れいな自身が1番苦しかったのをママは知っています、
ママともよくケンカをしたりぶつかりました。
でもその分わかりあえた事も沢山あった。
今朝も5時45分起床6時練習スタート。
1時間で完璧マスター。その後仮眠。
9時からおさらい。
5カ月ぶりやけど、めっちゃすぐ覚えられるのは
前から変わらへんわ…これを勉強にいかせたら…
さすが公演職人。イキイキしていました。
いつもの感じ、いつものれいな。
そしていつもの『緊張でお腹痛い。』
いくら誰がなんて言おうと自分を変えるのは自分自身。
今日のれいなの姿を見てママは嬉しくなりました。
この先どんな困難があっても、
れいなには沢山の応援し支えてくださるファンの皆さんがいてくださる。
これから先、自分の信じた道に前へ前へと進んでください。
最後にれいなちゃん、これからにも感謝の気持ちを忘れず全力で頑張ってね。
生まれてきてくれて、ありがとう。」

続いての手紙は“いもちぇる”（妹様）より (代読：川上千尋)
「私にとってお姉ちゃんは優しくて世界一可愛いと思っているよ。
ただ、1つだけお願いがあります。
Showroomで『ガハハハ』と笑ったりして
いつも家にいてる普段通りのお姉ちゃんやけど
もうちょっと女の子らしくしてほしいです。
演抜に入っているお姉ちゃんの姿もみたいな～。
今日は大好きなみるるんに会えて本当に幸せです。」

本人コメント
「17歳の1年間はNMB48の事を真剣に考えるからこそ
自分のいているポジション、置かれているポジション
現状が辛くて、言いたくても言えない状態で
ずっと抱え込んでいました。
やっぱり高校生は中学生と違って
大人になる分、なかなか素直に出来なかったり
思春期もあって、女子の思春期は厄介でして
悩むわけですよ。
高校に行けば同じ年齢の子がいっぱいおるわけですよ。
自分に限界を感じたり
頑張るとかそんな事を言葉にするのが恥ずかしかったり
れいなはNMB48しかないから普通にアルバイトしたいな
と思ったり…これも思春期です。
2年前は劇場出演回数1位にしていただいたり
でも今は、となった時に気持ちが落ちちゃったんですよ。
目標も見失って、嫌になって現実が辛すぎて
応援してくださる皆さんに自分は答えられていないってなりました。
応援してくださる皆さんやメンバー・スタッフさん
皆に申し訳ないって何も考えられなくなって。
でもその悩んでいる姿をみんなに見られたくないって
隠してしまって、ずっとニコニコするのがしんどくなって
苦しくてはじめてパパに相談しました。
なんだかホッとして、自分だけで抱えこまんでいいんやって思いました。
心が救われました。
マネージャーさんにも色んな話をして、泣きながらでも
最後まで話を聞いてくださりました。
冷静になった時、何よりも皆さんの事を考えました。
やっぱり皆さんが、どんな私でも支えてくれて愛してくれて
守ってくれて、皆さんの事を考えてたら
24時間テレビのお話が舞い込んできて
自分にどうしたいか？と考えた時
やっぱりこのまま辞めたくない。選抜に入って選挙でランクインする。
強く思いました。
また、がむしゃらに1からやり直そうと思っています。
夢を掴むまで諦めず皆さんと一緒に夢を追っていきたいと思います。
実は泣き虫で、ほとんど毎日泣いているんですが
今日幕が開いたときにこんなにも
れいなのことを待ってくださっていて
応援してくださる方がいてくれると思うと
もっともっと頑張ろうと思うし
今日こうやって公演をやってきて
やっぱり私は公演が大好きやしNMB48が大好きです。
中野は世界で1番幸せだと思います。
皆さんの幸せもれいなだって言って頂ける様に
これからは皆さんの幸せや笑顔、
楽しみに中野がなれるように頑張ります。
18歳の目標は生まれ変わって選抜に入って
2年前の栄光を取り戻したいと思います。」