说不准就烂尾了,先发一层
记这一集花了我2个多小时……
【やがて君になる 第一話 その一】
少女漫画も、ラブソングの歌詞も、私にはキラキラと眩し過ぎて。でも、どうしても届かなくて。意味なら、辞書を引かなくても分かるけど、私のモノになってはくれない。
ーー
小糸:「桜もスッカリ緑になり。校門前の急な坂も、新しい制服にも慣れたのに。未だ中学に忘れ物一つ。」
日向:「侑?誰か話してるの?」
小糸:「いえ。朱里は今日も朝練?」
日向:「おぉ!へへ、侑もいい加減決めたら、体験入部終わっちゃうぞ。」
小糸:「うん…それは分かってるけど。」
叶:「それじゃ、陸上部とかは?」
小糸:「気にはなってるけどね…ハンドボールも、バドミントンも気になるし、一層高校は文化部でのも捨てがたいし」
叶:「優柔不断だな」
日向:「じゃあさ、バスケ部来いよ!」
小糸:「私の背じゃきつくない?」
日向:「いけるいける!」
先生:「おい、小糸、小糸侑。」
小糸:「はい。」
先生:「ふんふん、また決めてないなら生徒会はどうだ?」
小糸:「え?生徒会ですか?」
日向:「何か堅そう…」
先生:「そんなこともないぞ。うちの生徒会はよく活動してるし、部活みたいで楽しいと思うぞ。」
小糸:「生徒会か…見学とかはできるんですか?」
先生:「おぉ!興味があるか!そりゃ助かる。」
小糸:「…うん?助かる?」
先生:「実はもうすぐ生徒会選挙あるもんだな、準備を手伝ってくれる子を探してたんだ。いやっ、助かったな。あはははは…」
小糸:「…それって」
ーー
小糸:「なんかうまく使われちゃったけど、まあ、興味はあるからいいっか。」
小糸:「生徒会室はこっちって聞いたけど。変な所にあるな。どこだよ…」
生徒:「こんなところまで呼び出してごめん」
小糸:「うん?誰かいるのかな?」
小糸:「あれだ。」
生徒:「七海さん、俺と、俺と付き合ってください!好きです!」
小糸:「はあ…」
七海:「ごめんね、君とは付き合わない。」
生徒:「そっか。そりゃそうだよな。七海さんと俺じゃ全然釣り合わないもんな。」
七海:「そんなもの言っちゃダメ。むやみに自分を落とさないの。」
七海:「私はただ、誰に告白されても付き合うつもりないだけだから。」
七海:「はあ、さてと…そこ誰かいる?」
小糸:「ええ!?すみません!盗み聞きつもりなかったんですけど。出るに行かなくて。ごめんなさい。」
七海:「今の、内緒にしといてね」
小糸:「は、はい!」
七海:「新入生?こんなところで何してたの?」
小糸:「はい、生徒会室探してて、こっちって聞いたんですけど…」
七海:「ああ、あそこ。分かりにくいからね。」
七海:「元々は書道室ね、生徒会室。」
小糸:「へえ?」
小糸:「二年生か?」
七海:「でも今うちの高校って芸術科目は音楽と美術しかないでしょう。使わないから生徒会が貰うことになったらしくて。」
小糸:「詳しいですね。」
七海:「そりゃね、今日手伝いに来てくれる一年生って君でしょう?」
小糸:「え?!は、はい。」
七海:「着いたよ。」
小糸:「これが…」
七海:「生徒会室。」
七海:「それで、私は生徒会の七海燈子。よろしくね。」
小糸:「よろしくお願いいたします…」
ーー
日向:「侑?侑ってば。」
小糸:「うん?!あ、ごめん。」
叶:「生徒会どうだった?忙しいらしいけど、また行くの?」
小糸:「うん、迷ってるとこ。おお、そうそう、格好いい先輩がいた。」
日向:「ほわ!なんだ、遂に侑もそういうことに興味を持つように…」
小糸:「いや。女の先輩だけど。」
日向:「なんだ…」
叶:「そんなことだと思った。」
小糸:「だって格好いいんだよ。すっごい仕事できるし、美人だし、優しいし、七海先輩っていう。」
叶:「おお、聞いたことある。一年生の頃から生徒会長より有名って。」
日向:「でも、カッコイイっていうからてっきり男かと。」
小糸:「そういえば朱里は、バスケ部はどうなの?」
日向:「大垣先輩昨日も格好良くてさ!」
小糸:「って、聞くまでもないか…」
叶:「男を追いかけて高校を選ぶとかよくやる。」
日向:「暦も部活入れば?リア会いあるかもよ。」
叶:「私はもっと年上がいい。」
日向:「マジか!?」
日向:「侑は?」
侑:「私は、どうだろう…」
日向:「ようやく侑の恋バナ聞けると思うんだのにな。」
叶:「本当にその手の話はないもんね。」
ーー
中学の卒業式の日に、告白された。返事はまた出来ていない。朱里と暦には相談しようかと思ったけど。でも…はあ…
七海の声:『誰に告白されても付き合うつもりないだけだから。』
小糸:「っ!あの先輩…」
ーー
小糸:「よしっ、と。七海先輩、佐伯先輩、紅茶とコーヒーどっちにします?」
七海:「ありがとう、じゃあ紅茶で。」
佐伯:「私はコーヒーを頂くわ。」
小糸:「どうぞ」
佐伯:「ありがとう」
佐伯:「おお、そろそろ砂糖買ってこなきゃね。」
小糸:「えへへ、なんか家みたいですね、ここ。」
七海:「居心地いいでしょう?」
小糸:「はい、とても。」
佐伯:「そういえば、燈子。また告白されたって本当?」
七海:「ええ?!何で沙弥香が知ってるの?」
佐伯:「私の情報網をなめてもらっては困るわ。まあ、振られた本人が言ってたんだけど。」
七海:「へえ?なにそれ。」
佐伯:「燈子に振られても恥ずかしくなってはないんじゃない?高校入って十人越えたっけ?みんなダメ元でしょう?」
七海:「そんないい加減な気分できて、私はオッケーしたらどうするの?」
佐伯:「そんなこと言って、どうせ全部振るくせに。」
七海:「ぬぐぐぐ…」
佐伯:「この人女の子にも告白されたこともあるんだよ。」
小糸:「ふええ?!そ、そういうの本当にあるんですね?!」
七海:「余計なこと言わなくていい!」
小糸:「あ、その、女の人はともかく、今までいいなあって思った人とかがいなかったんですか?
七海:「うん…悪いとは少し思うけど、そういうのに興味湧かないの。」
小糸:「それは何か、理由とか。」
七海:「理由ね。そんなものはそうだとしか…」
七海:「だって、今まで好きと言われて、ドキドキしたことないもの。」
小糸:「あの…あの、それって…」
槙:「すみません。生徒会に興味があるんですけど…」
七海:「ほう、一年生?見学していく?」
槙:「いいんですか?」
七海:「どうぞどうぞ。」
ーー
(スマホ ズーズー)
(
自分『別に笑うところじゃないでしょ!』
相手『だって似合わないだろ』
自分『ひどー』
自分『夕飯の時間だから、じゃあね』
相手『夜遅くにごめん
そろそろ返事を聞かせてほしい
明日の放課後、電話していいかな』
)
自分『待たせたごめんね
わかった、明日の放課後』
#わたしは星に届かない 一
记这一集花了我2个多小时……
【やがて君になる 第一話 その一】
少女漫画も、ラブソングの歌詞も、私にはキラキラと眩し過ぎて。でも、どうしても届かなくて。意味なら、辞書を引かなくても分かるけど、私のモノになってはくれない。
ーー
小糸:「桜もスッカリ緑になり。校門前の急な坂も、新しい制服にも慣れたのに。未だ中学に忘れ物一つ。」
日向:「侑?誰か話してるの?」
小糸:「いえ。朱里は今日も朝練?」
日向:「おぉ!へへ、侑もいい加減決めたら、体験入部終わっちゃうぞ。」
小糸:「うん…それは分かってるけど。」
叶:「それじゃ、陸上部とかは?」
小糸:「気にはなってるけどね…ハンドボールも、バドミントンも気になるし、一層高校は文化部でのも捨てがたいし」
叶:「優柔不断だな」
日向:「じゃあさ、バスケ部来いよ!」
小糸:「私の背じゃきつくない?」
日向:「いけるいける!」
先生:「おい、小糸、小糸侑。」
小糸:「はい。」
先生:「ふんふん、また決めてないなら生徒会はどうだ?」
小糸:「え?生徒会ですか?」
日向:「何か堅そう…」
先生:「そんなこともないぞ。うちの生徒会はよく活動してるし、部活みたいで楽しいと思うぞ。」
小糸:「生徒会か…見学とかはできるんですか?」
先生:「おぉ!興味があるか!そりゃ助かる。」
小糸:「…うん?助かる?」
先生:「実はもうすぐ生徒会選挙あるもんだな、準備を手伝ってくれる子を探してたんだ。いやっ、助かったな。あはははは…」
小糸:「…それって」
ーー
小糸:「なんかうまく使われちゃったけど、まあ、興味はあるからいいっか。」
小糸:「生徒会室はこっちって聞いたけど。変な所にあるな。どこだよ…」
生徒:「こんなところまで呼び出してごめん」
小糸:「うん?誰かいるのかな?」
小糸:「あれだ。」
生徒:「七海さん、俺と、俺と付き合ってください!好きです!」
小糸:「はあ…」
七海:「ごめんね、君とは付き合わない。」
生徒:「そっか。そりゃそうだよな。七海さんと俺じゃ全然釣り合わないもんな。」
七海:「そんなもの言っちゃダメ。むやみに自分を落とさないの。」
七海:「私はただ、誰に告白されても付き合うつもりないだけだから。」
七海:「はあ、さてと…そこ誰かいる?」
小糸:「ええ!?すみません!盗み聞きつもりなかったんですけど。出るに行かなくて。ごめんなさい。」
七海:「今の、内緒にしといてね」
小糸:「は、はい!」
七海:「新入生?こんなところで何してたの?」
小糸:「はい、生徒会室探してて、こっちって聞いたんですけど…」
七海:「ああ、あそこ。分かりにくいからね。」
七海:「元々は書道室ね、生徒会室。」
小糸:「へえ?」
小糸:「二年生か?」
七海:「でも今うちの高校って芸術科目は音楽と美術しかないでしょう。使わないから生徒会が貰うことになったらしくて。」
小糸:「詳しいですね。」
七海:「そりゃね、今日手伝いに来てくれる一年生って君でしょう?」
小糸:「え?!は、はい。」
七海:「着いたよ。」
小糸:「これが…」
七海:「生徒会室。」
七海:「それで、私は生徒会の七海燈子。よろしくね。」
小糸:「よろしくお願いいたします…」
ーー
日向:「侑?侑ってば。」
小糸:「うん?!あ、ごめん。」
叶:「生徒会どうだった?忙しいらしいけど、また行くの?」
小糸:「うん、迷ってるとこ。おお、そうそう、格好いい先輩がいた。」
日向:「ほわ!なんだ、遂に侑もそういうことに興味を持つように…」
小糸:「いや。女の先輩だけど。」
日向:「なんだ…」
叶:「そんなことだと思った。」
小糸:「だって格好いいんだよ。すっごい仕事できるし、美人だし、優しいし、七海先輩っていう。」
叶:「おお、聞いたことある。一年生の頃から生徒会長より有名って。」
日向:「でも、カッコイイっていうからてっきり男かと。」
小糸:「そういえば朱里は、バスケ部はどうなの?」
日向:「大垣先輩昨日も格好良くてさ!」
小糸:「って、聞くまでもないか…」
叶:「男を追いかけて高校を選ぶとかよくやる。」
日向:「暦も部活入れば?リア会いあるかもよ。」
叶:「私はもっと年上がいい。」
日向:「マジか!?」
日向:「侑は?」
侑:「私は、どうだろう…」
日向:「ようやく侑の恋バナ聞けると思うんだのにな。」
叶:「本当にその手の話はないもんね。」
ーー
中学の卒業式の日に、告白された。返事はまた出来ていない。朱里と暦には相談しようかと思ったけど。でも…はあ…
七海の声:『誰に告白されても付き合うつもりないだけだから。』
小糸:「っ!あの先輩…」
ーー
小糸:「よしっ、と。七海先輩、佐伯先輩、紅茶とコーヒーどっちにします?」
七海:「ありがとう、じゃあ紅茶で。」
佐伯:「私はコーヒーを頂くわ。」
小糸:「どうぞ」
佐伯:「ありがとう」
佐伯:「おお、そろそろ砂糖買ってこなきゃね。」
小糸:「えへへ、なんか家みたいですね、ここ。」
七海:「居心地いいでしょう?」
小糸:「はい、とても。」
佐伯:「そういえば、燈子。また告白されたって本当?」
七海:「ええ?!何で沙弥香が知ってるの?」
佐伯:「私の情報網をなめてもらっては困るわ。まあ、振られた本人が言ってたんだけど。」
七海:「へえ?なにそれ。」
佐伯:「燈子に振られても恥ずかしくなってはないんじゃない?高校入って十人越えたっけ?みんなダメ元でしょう?」
七海:「そんないい加減な気分できて、私はオッケーしたらどうするの?」
佐伯:「そんなこと言って、どうせ全部振るくせに。」
七海:「ぬぐぐぐ…」
佐伯:「この人女の子にも告白されたこともあるんだよ。」
小糸:「ふええ?!そ、そういうの本当にあるんですね?!」
七海:「余計なこと言わなくていい!」
小糸:「あ、その、女の人はともかく、今までいいなあって思った人とかがいなかったんですか?
七海:「うん…悪いとは少し思うけど、そういうのに興味湧かないの。」
小糸:「それは何か、理由とか。」
七海:「理由ね。そんなものはそうだとしか…」
七海:「だって、今まで好きと言われて、ドキドキしたことないもの。」
小糸:「あの…あの、それって…」
槙:「すみません。生徒会に興味があるんですけど…」
七海:「ほう、一年生?見学していく?」
槙:「いいんですか?」
七海:「どうぞどうぞ。」
ーー
(スマホ ズーズー)
(
自分『別に笑うところじゃないでしょ!』
相手『だって似合わないだろ』
自分『ひどー』
自分『夕飯の時間だから、じゃあね』
相手『夜遅くにごめん
そろそろ返事を聞かせてほしい
明日の放課後、電話していいかな』
)
自分『待たせたごめんね
わかった、明日の放課後』
#わたしは星に届かない 一