おはようございます。NHK今朝(けさ)のニュースです。
WHO=世界保健機関(せかいほけんきかん)は28日、感染(かんせん)が広(ひろ)がる新型(しんがた)コロナウイルスについて、世界的な危険性の評価(ひょうか)を「高い」か「非常に高い」に引き上げました。危険性(きけんせい)の評価は「低(ひく)い」から「非常に高い」の4段階(だんかい)に分かれていて、「非常に高い」は最も危険だという評価です。
これに関連(かんれん)してWHOで健康危機(けんこうきき)を担当(たんとう)するライアン(らいあん)氏(し)、「感染(かんせん)は世界各地(せかいかくち)に迫(せま)りつつあり、各国(かっこく)が対策(たいさく)を実施(じっし)し、市民(しみん)を守(まも)る義務(ぎむ)を負(お)っていることを訴(うった)えたい」と述(の)べた上(うえ)で、まだ最悪(さいあく)の事態(じたい)を避(さ)けられる可能性(かのうせい)は残(のこ)されているとして、感染(かんせん)の拡大(かくだい)に歯止(はど)めがかからない状況(じょうきょう)を防(ふせ)ぐために、各国(かっこく)に一層(いっそう)の対策(たいさく)を強(つよ)く求(もと)めました。