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【付费访谈转载】深い死生観に基づいた哲学を政策に

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现在手头事情比较多,翻译我就不翻译了,可以用百度翻译自行解决。
楼下正文。


IP属地:山东来自iPhone客户端1楼2020-11-18 12:21回复
    新型コロナウイルスの感染拡大により自宅で身内を看取(みと)る人が増えているという。団塊世代が後期高齢者となり、年間約150万人が亡くなると推定される2025年が近づくなか、俳優の榎木孝明さんは大切な人の最期の時間に立ち合う「看取り士」の姿を描いた主演映画「みとりし」の具体化に尽力した。「忌避されがちな『死』を温かく前向きに考えてほしい」と語る榎木さんは「行政関係者も死生観への思索を深め、その哲学を政策に反映する時代だと思う」と指摘する。(聞き手・城島徹)
     --看取り士とはどのように出会ったのですか。
    榎木さん 十数年前に島根県の知夫里(ちぶり)島を訪れた時、一人暮らしの老人を引き取って看取りをしている女性がいると聞きました。訪ねてみると、「誰にも看取られずに孤立死するのは社会問題だから、なんとかしたい」と言われました。後に一般社団法人「日本看取り士会」(本部・岡山市)を設立して会長を務める柴田久美子さんです。
     温かな最期を迎えてほしいという死生観に共鳴し、「看取る」人々の話をいつか映像化したいですねと語り合いました。数年前、そろそろ機が熟したのではないかと制作会社を紹介したところ、「やりましょう」と一昨年ゴーサインが出て、柴田さんの著作をもとにした脚本の映画「みとりし」(白羽弥仁監督)が完成し、昨年公開されました。
     --映画ではどのような役をされていますか。
    榎木さん 娘を亡くして妻とも離婚したサラリーマンが早期退職して看取り士になる役です。生きることに希望を失って自殺しようとした男が看取り士と出会うことで新たな希望を見いだす。今も新型コロナウイルスの感染拡大で自殺者が増えていますが、離婚されて独り身という立場の方は大勢いると思うし、身につまされる方も多いでしょうね。
     国内外でリモート上映されていますが、日本人の持つ死生観というのは、海外でも注目されています。東日本大震災(2011年)が起きた時でも、なんでこれほど穏やかに対応できたのかと不思議に思われたようですから。


    IP属地:山东来自iPhone客户端2楼2020-11-18 12:21
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      --看取り士とはどのようなことをするのですか。
      榎木さん 日本看取り士会は2012年に発足し、「看取り士」を独自に養成してきました。注目度が高まり、今年8月現在で、看取り士の講習を修了した認定者は1200人に達し、全国14カ所に派遣ステーションが置かれています。看取り士は国家資格の医師や介護福祉士ではなく、医療行為や介護には関わりません。依頼者と契約し、掛かり付けの医師や介護士と連携して看取りの態勢を作り、余命宣告などを受けた人と身内の方に寄り添い、「幸せな最期」を迎えます。
       看取り士になるためには各地の研修施設などで、初級、中級、上級の3段階のコース別に技術的なことプラス精神面での講習を受けます。亡くなる方を膝枕にして寝かせ、呼吸を合わせ、体の一部を触りながら故人との思い出を語っていくと、死に顔がとても柔和に変わっていくそうです。死に際に間に合わなくても、ご遺体の背中に手を入れさせて、「こうやってぬくもりが残っているんですよ」と伝えます。
       --現実には病院で最期を迎えるケースが多いですね。
      榎木さん 現在はそのようなケースが80%以上と聞きます。でも多くの入院者は自宅で家族に看取られることを望んでいるそうです。自分もその立場だったらそう思うでしょう。病院ですと、すぐ霊安室に運ばれ、ドライアイスで防腐処理をされ、死者にも見送る側にも優しくないのが現状のようです。
       さらに、コロナの感染拡大によって在宅での看取りを希望する人が急増しているそうです。「密」を避けるソーシャルディスタンスによって人と人が離れているなか、看取り士は感染防止を心掛けながら、触れ合いのある「最期の時間」を支えています。
       10年先には後期高齢者が人口の4分の1を占める時代になるそうです。現在も東京都内だけで4000人近い人が看取られずに孤独死されているという。死に場所のない「看取り難民」の増加が懸念されるだけに、看取りへの関心はさらに高まるでしょう。最近は介護士や看護師で看取り士の資格を取られる方が多いようです。


      IP属地:山东来自iPhone客户端3楼2020-11-18 12:22
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        --今の政治家や行政の担当者で生老病死の哲学を語る人はあまりいません。
        榎木さん そうでしょうね。もっと政治の世界でも理解を深めていく必要があると思います。私が大変注目している団塊世代の画家で、パーキンソン病の妻を自宅で介護しながら、その姿を深く見つめて描いている木下晋さんという方がいます。彼は自著「いのちを刻む 鉛筆画の鬼才、木下晋自伝」(藤原書店)で「政治家は生老病死の老と病を見て見ぬふりをしている」と指摘し、死の持つ意味をしっかり考えようと訴えています。私にはその気持ちが非常によく分かります。
         看取り士は病院と介護から意外にも抜け落ちた部分に着目させたのではないでしょうか。この世に生まれたからにはみんな死んでいく。そういう単純なことを教育の中でもちゃんと教えていないし、宗教がそこまでカバーできているかと言うとそうでもありません。
         「命のバトン」という言い方がありますが、いつか迎える死というものを真摯にお互いが認識し合えば、いろんなことに波及していくと思います。戦争や企業活動にも違う視点が与えられるでしょう。死んでいく時はお金も物も持って行けるわけではない。そういう発想が広まれば、日常生活にも良い影響力があると思いますね。
         --ご自身も看取り士になる訓練を受けたそうですね。
        榎木さん 映画を撮る前に初級の講習を受け、映画が出来上がった後で中級と上級を受けて看取り士の資格を得ました。郷里の鹿児島で親しくしている90代のおばあちゃまから「私はあんたに看取ってほしいのよ」と言われています。「ちょうどタイミングが合えば看取ってあげたいです」と話しています。
         私は小学5年生の時に祖母が目の前で亡くなり、そのほっぺたに手で触れるよう父親から促され、「死ぬということはこういうことだよ」と言われました。その記憶は生涯残り、その後の死生観に大きく影響しています。
         死を知るということは生を知るということにつながっていきますから。死の概念を学ばず、死にゆく人の尊厳に思いを寄せないことの弊害が今、いろいろ起きていると思います。行政も含めてそういうことを考える時代になってほしいですね。
         えのき・たかあき 1956年鹿児島県生まれ。映画や舞台のほか、テレビではNHK大河ドラマやサスペンス番組に多数出演。水彩画家としての顏もあり、北海道・美瑛、大分・九重の各美術館と東京・代々木上原にギャラリーがある。


        IP属地:山东来自iPhone客户端4楼2020-11-18 12:22
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          end 正文一共是2楼到4楼 如果有哪层楼被吞了可以踹我一脚我重发ww
          说实话这个电影我还没看。虽然马上就要去日本了但是因为现在疫情比较严重,而且刚去的两周要隔离,可能我也赶不上看《天外者》。以后出DVD的话我一定买到底什么时候才能去电影院看到啊(甚至还想看他现场x)


          IP属地:山东来自iPhone客户端5楼2020-11-18 12:25
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