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槙野 智章丨PickUPPlayer丨サンフレッチェ広岛

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1复帰を目标に全力で駆け抜けた2008年シーズン。槙野は累积警告で出场停止となった1试合を除き、全试合にフルタイム出场を果たした。1年で积み重ねた出场时间は、3690分。これは2008年のサンフレッチェの中で、最も多い数字になる。
   槙野がレギュラー夺取のチャンスをつかんだのは、2007年夏。リーグ初先発の浦和戦から、まだ1年あまりしか経っていない。しかし、その间の成长は目覚ましかった。プレッシャーが隣り合わせにあった2008年を「长かった」と表现する选手が多い中、槙野が「1日1日がすごく早かった」と感じたのは、それだけ毎日が新たな発见の连続だったからだろう。
「J2でも成长できるんだな、ということは强く感じました。正直J1に比べるとJ2は少しレベルが落ちるので、チャレンジできることがすごく大きかったです。この1年で自分のプレーの幅を広げることができたんじゃないかと思います」。
   开幕前に掲げた目标の10得点にこそ届かなかったものの、DFで7得点という数字はリーグ全体を见渡しても抜き出ている。守备面はもちろん、后方からの攻撃参加でもチームに贡献。全员守备、全员攻撃というサンフレッチェのサッカーを体现する1人として、今や欠かせない存在となっている。
   さらに、槙野の活跃はピッチ上だけに止まらない。サンフレッチェが胜利した后、柏木、森脇らとともに行うパフォーマンスは、すっかり定番となった。その天性の明るさは、サポーターを引きつける要素として十分。オフの日もイベントに、取材にと引っ张りだこなのは、それだけ爱されている证と言えるだろう。
   そしてその明るさは、ときに『调子乗り』という侧面も引き出してきた。入団会见で「新人王と得点王を目指します」と言い放ち、今年も「DFW(DF+FW)として10得点を取ること」を公言。その场の势いで、周囲を和ませるために大きな目标を口にしてしまう。そういった部分は确かにあった。
   ただ、槙野は决して軽い気持ちだけで言っているわけでもないし、梦を口にしているつもりでもない。
「(大きな目标を公言することで)あえて自分を追い込んで、それをバネにしようとしているんです。自分にプレッシャーをかけることで、いつも以上に力が出せるんじゃないかなって」。
   言叶の持つ力を自分のエネルギーに変える。それは槙野のスタイルでもある。
落ち込んだ时、いつも槙野を救ってくれたのが言叶だった。もともと下を向くことは少ない方だが、过去には周囲が声をかけづらくなるほど、ふさぎこんだこともある。1年かけてチームを作り上げてきたアジアユースで先発を外れたとき。プロ初出场となったナビスコカップの千叶戦で4失点したとき。2007年にJ2に降格したときは、人目もはばからず涙を流したこともあった。その悔しさは、今でもなお、忘れることはできない。しかし、そんなときには、人からもらった温かい言叶が心の中にスッと入ってきたと言う。
「特に同じ立场であるサッカー选手の先辈やコーチの言叶は心に响きます。実体験はすごく自分にしみるので助かりますね」。
   槙野が言叶を元気の源としているのは、何も落ち込んでいる时だけではない。自分のタメになると感じた言叶は、普段から积极的に取り入れるようにしている。本を読むのは苦手だが、特に自分に近い存在であるスポーツ选手のインタビューを见たり、闻いたりするのは好き。『Big   Heart』『気持ちには引力がある』『言叶の言霊』…。これは、槙野の心に刻み込まれている言叶の一部でもある。特にユース时代に月1回行われた讲话や、森山ユース监督から闻いた言叶には、これまでも大きな影响を受けてきた。



1楼2010-04-26 16:01回复

    「ゴリさん(森山ユース监督)からは、メンタル的な部分をすごく教えてもらいました。それがそのまま、仆の选手像に当てはまっているんじゃないかと思います」。
       森山ユース监督からもらった、爱情あふれる数えきれないほどの叱咤激励。その1つ1つが刺激になった。悔しさをプラスに変えること。自分が顽张るだけでなく、チーム全体のことを考えて盛り上げること。その大切さがわかるようになってから、槙野はより一层プラス思考で言叶を発していくようになった。
       そんな槙野が今、また新たに自分のエネルギーにしている言叶がある。それは『ありがとう』という言叶だ。
    「これは本当に使えるんですよ。何か悪いことが起こったときに『ありがとう』って言うと、それ以上に悪いことは起こらない。これから先はもっといいことが起こるらしいんです。例えば监督に怒られても、そこで『うるさいな』と思うんじゃなくて『注意してくれてありがとう』って思う。そうすることで、自分の中で违う気持ちがわいてくるんです」。
       もっとサッカーがうまくなるために、自分のプラスになると思うことを贪欲に吸収しようとする姿势。そしてそれを実行する素直な心。もともと备わっていた身体能力やセンスに加え、こういった真挚なサッカーへの取り组みがあるからこそ、槙野はこれほどまで急成长を遂げることができたのかもしれない。
       今シーズン、大きな飞跃を见せた槙野も、2009年はついにプロ4年目を迎える。年齢はまだ21と若いが、ユースから升格する后辈も増え、チームの中においても徐々に重要なポジションを占める存在になってきた。
    「自分がチームにとってどういう立场でいないといけないのか。それは考えるようになりましたね。やっぱりこれからは、引っ张っていくことも必要だと思っています。仆たちの年代が中心になっていけば、J1でも优胜争いのできるチームにできるんじゃないかなって」。
       槙野が憧れる选手像は、浦和の闘莉王。DFながらも积极的に攻撃に参加するプレーもそうだが、何よりも1つの発言、1つのプレーで流れを変えられる。自分もそんな选手になりたいという愿いが、そこには込められている。
       もっとサンフレッチェを、もっと日本のサッカーを盛り上げるにはどうすればいいのか—。槙野の梦は、果てしなく広がる。きっとこの男なら、その梦を现実のものとしてくれるはずだ。サンフレッチェ一の元気印・槙野智章は、多くの言叶を胸に秘め、これからも热いハートを武器に进化し続ける。
    


    2楼2010-04-26 16:01
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