■アドバイス:
1、話し言葉・喋り方(日语口语)に関しては、
発音やアクセント(重音)、イントネーション(语调)があるので、本格的に学びたいなら、日本人から学ぶしかないと思っています。
仕事で日本人と直接会話や通話する機会がなければ、ネット上のドラマや動画などを真似して練習するのもよいでしょう。
2、それから、日本人じゃないのに、早口がカッコいいと思われそうだから、話のスピードが速い人がたくさんいます。
実は逆効果です。
なぜかというと、日本人が早口で喋るときに、スピードが速いですが、発音などは完璧にできています。
私の知っている日本人の方は、ビデオ通話などで喋るときに、2倍速度で再生されると思われるほど速いです。
しかし、それを真似している外国人は、スピードを上げてしまうと、発音などが不完全になったり、促音の小さい「ッ」が消えてしまったりなど、
実に間違いだらけで、非常にわかりにくい日本語になってしまいます。
そこだけは注意してほしいです。
3、「中国語を先に頭に作って、それをそのまま日本語に訳す。」というのは、よくある間違いです。
外国語を学ぶ人なら、誰でも最初はこうなりそうですが、
中国の人は、特にこの間違いを犯しやすいです。
中国語を先に頭にあって、それを翻訳するのではなく、日本語で考える頭脳を鍛えましょう。
簡単なことではありませんが、意識しながら進めると、そのうちきっと変わりますよ。
相応しい言葉が出ない時に、違う言い方で表現するとか、そういう意識を持っておいてください。