サッカー・ワールドカップが１１日开幕しました。アフリカ大陆では初めてとなるこの大会、开催国・南アフリカにとっても歴史的な一日となりました。
   いよいよ开幕したサッカー・ワールドカップ南アフリカ大会。ヨハネスブルクのメインスタジアムには朝から多くのサポーターたちが続々と诘めかけました。
   「开幕までまだ４时间もあるんですが、待ちきれないファンが思い思いの格好で応援合戦を缲り広げています」（记者）
   「メキシコ ラーラーラー」（メキシコのサポーター）
   「家だと思って楽しんでいってね」（南アフリカのサポーター）
   また、かつて反アパルトヘイト闘争の拠点となった旧黒人居住区ソウェトにはパブリックビューイング会场が设置され、２万人以上の地元の人たちが集まりました。
   开会式は现地时间１１日午后２时から行われ、地元のミュージシャンらが华々しく式を盛り上げました。
   しかし、アパルトヘイトを撤廃に追い込んだ国民の英雄、ネルソン・マンデラ元大统领は、ひ孙が前夜祭コンサートの帰りに事故死したため出席を取りやめ、スクリーンにその姿が映し出されただけでした。
   そして、开幕戦には地元の南アフリカ代表が登场。前半は０対０でしたが、后半１０分、地元・ソウェト出身のチャバララ选手が先制ゴール、人々の兴奋は最高潮に达しました。
   その后、メキシコに追いつかれ、１対１の引き分けで终了となりましたが、格上の相手との互角の戦いに地元は満足気です。
【南アフリカのサポーターは――】
   「胜ち点１を获得したからいいよ」
   「チャバララ选手はソウェトの英雄だ」
   アフリカ大陆初のワールドカップの初日、地元・南アフリカにとって歴史的な日となりました。