海外で働くことを梦见て勉强に励む主人公・平沢纱枝は、幼い顷に父を亡くし、北海道で母・良子と2人暮らし。家の庭には、父が生前、娘への思いを込めて植えたハナミズキが大きく育っていた。
高校生になり、纱枝は别の高校に通う木内康平と偶然出会い、恋に落ちる。纱枝は康平に励まされながら、一旦はあきらめかけた东京の大学に合格、纱枝は东京に、康平は北海道に残り、远距离恋爱が始まる。梦に一歩近づき、华やかな都会暮らしで、だんだんと美しくなっていく纱枝の姿は、故郷に残った康平の心に小波をたて続ける。お互いを想う気持ちは変わらないはずなのに、すれ违って行く2人。そして、纱枝の前に同じ梦を持った大学の先辈・北见が现れる……。