「うちのファン、Moranさんもファンという人が多いんですよ」(悠希)「うちのファンも、Lycaon好きが多いからね」(Hitomi) ――今年の夏、MoranとLycaonは、ともに「stylish wave CIRCUIT'14 夏の阵 "今宵狂乱"」を通し数多く共演します。Hitomi すごく楽しみっすよ!!
悠希 うちらも、ここまでがっつりMoranさんとライブが重なり続けることはなかったんで、ぜひ、打ち上げとか行きたいです!!
Hitomi 怒涛のスケジュールの中、何処かで一绪に行ける机会があるといいなーとは思ってる。
悠希 仆、Hitomiさんがフラッとどっか行き出したら、こっそり付いていきますから(笑)。
――MoranもLycaonも、「stylish wave」ではお驯染みのバンドです。まずは、それぞれ「stylish wave」に対する印象から闻かせてください。悠希 「stylish wave」って、「このイベントだからこそ」という空気がすごくあって。それぞれがお目当てのバンドを観に来るというよりは、「stylish wave」というイベントを観に来てるって感覚を仆らは出るたびにすごく感じるんです。出演する侧も、他のバンドさんらと一绪に「stylish wave」というイベントを作り上げ、ともに盛り上げていく感覚をみなさん持っていますしね。
Hitomi これ、「stylish wave」に参加したことのある他のバンドさんも言ってることなんですけど。イベントを最初から最后までちゃんと観てくれるお客さんが「stylish wave」にはすごく多い。他のイベントの场合、どうしても终盘へ向かうにつれ人が减っていくんだけど、「stylish wave」は最后まで残って観てくれる人が多いという安心感がある。それがファンにとっても、バンドにとっても「良いイベント」ってことですからね。そこの魅力はおっきいです。
悠希 嬉しいのが、他のバンド目当てのお客さんたちも、Lycaonのライブをしっかり観てくれるし、ノッて楽しんでくれること。その姿が见えるからこそ、こっちも盛り上げなきゃいけないっていう心构えになっていく。そういう気持ちを强く起こさせてくれるのが「stylish wave」なんです。
Hitomi これは、どのバンドも同じ気持ちだと思うんですけど。もちろん、どんなイベントでも"完成されたライブ"を演らなきゃいけないし、それを演るんだけど。「stylish wave」の场合、きっと受け入れ、盛り上がってくれるという安心感があるというか、(盛り上がるだろうか??など)変な不安を持つことなくステージへ临んでいけるのが嬉しいこと。それくらい、どの会场でもお客さんがあったかいんですよ。その安心感を持ってステージに立ち、楽しんでいけるのが嬉しいことなんです。
――Lycaonは、「stylish wave」にかなりの本数出演していますよね。もしかしたら、歴代バンドの中でも一番数多く参加しているんじゃないですか??Hitomi Lycaonってそうなんだ!!
悠希 最近は、毎回のシリーズにレギュラーみたいに出てますからね。
――今年の夏は、Moranもがっつり各地をサーキットします。Hitomi うちの场合、所属レーベルが毎年、春や夏に「森罗万象」という全国ツアーを演ってるんで、いつもスケジュールの兼ね合いを见ながら「stylish wave」には出演してたんですけど。今年の夏は、「stylish wave」にがっつり向かいたいなと思って。
「stylish wave」も「森罗万象」も、ある程度固めたメンツで各地をまわってくじゃないですか。中には、全国各地一绪にまわってくれるファンの人たちもいるよう、いろんなバンドのファンたちにも、1回だけじゃなく、何回もMoranのステージを见せていける。そうやってファンの垣根を超えて、自分らのライブを何度も観てもらえることがすごく嬉しいことなんですよ。
――回数を重ねていくことで、バンドの见え方や捉え方も変わっていきますからね。Hitomi とくに2マン・ライブを演って强く感じているのが、お互いのファンにお互いのバンドのことを深く浸透させてくうえで、その形はすごくいいなということ。ツアーを通して何度も共演していくことで、お互いのファン同士も仲良くなれば、お互いの楽曲も浸透していく。それこそ、イベントまでは足を运ばなくても、ワンマンのときは「観に行こう」と足を运んでくれるようになるだけでもすごくいいこと。「stylish wave」のツアーも、そのチャンスを得られる场になっていくからね。
悠希 うちのファン、Moranさんもファンという人が多いんですよ。
Hitomi うちのファンも、Lycaon好きが多いからね。